まちづくり 視察研修 松代観光 地域活性化

平成20年度、NPO夢空間では、松代に潜在する地域資源を掘り起こして光をあて、全国に

発信する取り組みを継続的に行ないました。特に、明治以降近代日本に足跡を残した松代人

30人を掘り起こしてパネル化、パンフレットを作成し「まるごとミュージアム」の開催にあわせて

広くPRしました。まち歩きの定着化をはかり松代の魅力を広く知っていただくとともに、松代学

講座やシンポジウムの開催により松代のまちづくりのレベルアップを図りました。 また、歴史まちづくり法の松代適用を目指して学習を深め、地域や行政への提言を行ない

ました。

1、「まち歩き」事業の推進
4月13日(日)松代西条のしだれ桜めぐり
5月18日(日)城下町散歩松代町屋あるき 講師 丸山日出夫氏
6月15日(日)城下町松代武家屋敷― 初夏のお庭拝見と講演会
講師 信州大学農学部教授 佐々木邦博氏
6月22日(日)上杉謙信が通った峠を歩く― 鋤崎(すきざき)峠(とうげ)散策
講師 丸山日出夫氏(長野県文化財保護指導委員)
7月13日(日)―寺町周辺― 松代7ヵ寺めぐり
9月23日(火)松代民話散歩 −白鳥神社周辺を歩く−
         講師 青木貞元氏(民話研究家)
 10月26日(日)全国路地サミットin長野松代の路地歩き10:00〜12:00
  11月1日(土)秋のお庭拝見 午前9:00〜12:00
 11月15日(土)清泉女学院短大生によるクイズ de 松代探検ツアー
 11月16日(日)松代焼拝見ツアー
         講師 宮崎知幾氏(陶芸家・あまかざり工房)
 11月22日(土)松代登録有形文化財散策ツアー
                  講師 長尾 晃 氏(1級建築士)
1月16日(金)「閻魔大王図拝観」と松代三山の菩提寺巡り
3月22日(日)城下町松代のひなめぐり 9:30〜 
        松代文化財ボランテイアの会との共催
3月28日(土)城下町松代のひなめぐり 9:30〜 
        松代文化財ボランテイアの会との共催

2、文化遺産保存活用事業推進
4月16日(水)登録文化財推進委員会
4月22日(火)登録有形文化財プレート授与式および講演会
         松代支所 2階大会議室
   講演「遊学城下町 信州松代たてもの36選 信陽まつしろ御城下そぞろ 
   歩き」御膳立 大木家「寛政三 松代御家中屋鋪附」を読む
        講師 丸山日出夫氏
6月15日(日)講演会「松代のお庭と登録記念物」
講師 信州大学農学部教授 佐々木邦博氏

 7月16日(水)登録文化財推進委員会
7月31日(木)神奈川大学西和夫教授を囲んで懇談会
・神奈川大学松代町まちづくり研究所と連携して、年間を通して登録文化財推進の為の調査

研究を行ないました。
・信州大学農学部造園学科佐々木邦博教授と連携して庭園都市松代の推進を行ないました。
・清泉女学院短大国際コミュニケーション学科武田るい子先生と連携して松代のまちづくり

推進を行いました。

3、研修・セミナー開催業の推進
 松代学講座の開催
7月12日(土)松代学講座「松代藩と善光寺」
         講師 降旗浩樹氏(長野市立博物館学芸員)
8月23日(土)松代学講座 六工社・横田英と松代製紙業
    講師  横山憲長 氏 (長野県短期大学教授)
9月20日(土)松代学講座「学校教育の始まりと小学校設立・推進」
         講師 宮沢邦典 氏(長野市公文書館専門委員)
11月28日(金)松代学講座運営委員会1月〜3月の企画会議
1月24日(土)松代学講座「松代町の和算家たち」
         講師 小林博隆先生(松代高等学校教諭・和算研究家)
2月21日(土)松代学講座「松代町最後の町長 中村兼治郎」
           ―温泉の開発と地震対策―
         講師 原 昌義 氏(郷土史研究家)
3月14日(土)松代学講座「善光寺大地震と松代藩と善光寺役所」
         講師 鬼頭康之 氏(元長野市公文書館専門主事)

まちづくり講演会・シンポジウムの開催
 ○11月1日 〝まちづくりシンポジウム〟
「地域の歴史と文化を活かしたまちづくり」
  基調講演 西村幸夫氏(東京大学大学院工学系研究科都市工学教授)
  対  談 西村幸夫氏・市村次夫氏(小布施堂社長)
 会  場 サンホール・マツシロ 2階ホール
○1月30日(金)講演会「水路を活かしたまちづくり」
         講師 西 和夫氏(神奈川大学建築学科教授)
○3月7日(土)  善光寺御開帳記念「まちづくりシンポジウムin松代」 
回向柱・松代寄進のルーツをたどる
会  場 大英寺信徒会館ホール
参加無料
第一部 現善光寺本堂造営と松代藩の役割 元禄13年のキャッチボール
     講演 原田和彦氏(真田宝物館学芸員)
第二部 ……如来さまの微笑み…… 回向柱の文字を読み直す
     対談 ◆福島貴和(善光寺玄証院住職)
        ◆藤沢さくら(庶民信仰伝承の会会員)
        ◆水野成貞(作家・編集者)  

大学との連携事業
神奈川大学西和夫教授と連携し、神奈川大・松代町まちづくり研究所の推進
信州大学農学部造園科佐々木邦博教授ゼミとの連携による庭園都市松代の推進
清泉女学院短期大学との連携による松代のフィールドワークの推進

4、まちの案内処事業の推進
○ギャラリーの開催
5月17日(土)〜25日(日)君ヶ嶽助三郎錦絵展・カヤマギャラリー
5月24日(土)江戸大相撲「君ヶ嶽助三郎ものがたり」出版記念ギャラリートーク   

講師 丸山日出夫氏
10月18日(土)〜11月24日(祝)
○信州松代まるごとミュージアム開催
「ふるさと松代人物館」近代日本に足跡を残した松代びと30人展
 江戸後期以後、明治、大正、昭和と、松代からは、さまざまな分野で活躍した人々がいます。

しかしながら、地元でもあまり知られていない人もいます。そこで、近代日本に足跡を残した

人々30名を選んでパネル化し紹介しました。
会  場 カヤマギャラリー他・木町通り協賛店舗
10月18日(土)〜11月24日(祝)
松代川柳会作品展 松代川柳会
期日 10月18日(土)〜11月24日(祝)
楽しく遊ぶ折り紙展 エコール・ド・まつしろ「折り紙専科」
期日 10月18日(土)〜11月24日(祝)
絵手紙作品展 ほほえみの会
10月24日(金)〜26日(日) 思い出の布をまっとった市松人形展
    会場 松真館(松代町石切町・大林寺前
11月26日〜12月10日 松代病院ギャラリーにて「近代日本に足跡を残した松代びと30人展」開催
12月10日〜25日 長野県広報番組にて長野ケーブルテレビ取材により信州松代まるごと

ミュージアム開催について清泉女学院短期大学のお宝発見ツアー開発の様子や「ふるさと

松代人物館」近代日本に足跡を残した松代びと30人展の様子を全県下の有線テレビ同時

放送により毎日報道されました。 ○ 3月1日〜4月5日松代でひなまつりの一環としてお雛様を展示、オリジナル雛のオーク

ション会場として提供しました。ぶらり北信濃ひな巡りスタンプラリー会場としてスタンプと

投票箱を設置しました。
3月7日(土) 布のミニ雛づくり(カヤマギャラリー)
3月15日(日) 第2回信州松代投扇興選手権大会 大英寺信徒会館 
3月23日〜3月29日 ぶらり北信濃ひな巡りの一環として高橋まゆみさんのオリジナル雛

人形を展示しました。
投扇興 昔遊びの発掘と普及
6月29日(日)6月の投扇興 松代支所2階和室
7月27日(日)7月の投扇興 松代支所2階和室
8月24日(日)8月の投扇興 大英寺
9月28日(日)9月投扇興味 松代支所2階和室
10月11日(土)・12日(日)真田まつり 文武学校にて投扇興
12月14日(日 12月の投扇興
1月25日(日)1月の投扇興・おやきやで会食
2月22日(日)2月の投扇興 松代支所2階和室

5、視察研修受け入れ講師派遣事業の推進
5月17日 上越市教育委員会視察受け入れ
6月 2日 筑波大学生調査受け入れ
7月29日 村井知事松代視察受け入れ 
8月 5日 長野市景観審議委員視察受け入れ
8月 8日 東条ふれあい交流広場・ふれあい講座講師派遣
 8月26日 武蔵野大学調査受け入れ
9月 4日 富岡市製糸場協議会視察受け入れ
9月 6日 表千家泉会松代視察受け入れ
9月16日 県元気づくり支援金監査委員視察受け入れ
9月27日 清泉女学院短大生お宝発見のワークショップ受け入れ
9月28日 元気づくり支援金活動事例発表 アゼリア飯綱
10月4日 清泉女学院短期大学生視察受け入れ
10月9日 松代中学校夢空間見学受け入れ
10月15日 御代田町景観を考える会視察受け入れ
10月18日 小川村講演 講師派遣
10月25日 全国路地サミットin長野シンポジウムパネラー派遣
10月27日 熊本県山江村視察受け入れ
10月27日 大町市美麻地区地域づくり会議視察受け入れ
10月29日  清泉女学院短大国際コミュニケーション学科講師派遣
 10月30日  全国社会教育大会事例発表(若里文化ホール)
 11月 4日 愛知県町村会議員視察受け入れ
  11月8日    県ボランテイア研究集会小布施シンポジスト派遣
11月13日「都市計画」編集者取材受け入れ
1月15日   清泉女学院短大プレゼンテーション4名派遣
 11月18日  人吉市(熊本県)講師派遣
11月23日 前橋市視察受け入れ
11月25日 東京「地域活性化センター」視察受け入れ
12月26日 金沢市陶芸家視察受け入れ
1月23日  諏訪市企画部視察受け入れ
 3月16日・17日人吉市視察受け入れ
3月18日  岐阜県商工会議所研修会講師派遣
(視察受け入れ 小俣光弘氏・飯島宣公氏・山岸園子氏・小川久雄氏他事務局)
(講師派遣 丸山日出夫氏・小川久雄氏・香山篤美氏)

6、関連団体事業
1月 4日(日)須磨子忌開催協力 須磨子墓所にて
 2月18日(水)松代地区社会福祉協議会まちの縁側づくりに参加松代支所
 3月1日〜4月5日 松代でひままつり実行委員会へ参加し松代でひなまつりを推進しました。
 3月1日〜4月5日 北信濃ひなめぐり実行委員会へ参加して北信濃ひなめぐりを推進しま

 した。エコールドまつしろ倶楽部に専科登録し専科長会議に参加、「まち歩き」を開催しました。

7、諸会議
5月31日(土)平成20年度総会開催 午後6時より
          会場 伊勢町公民館
5月22日 監査会
5月26日 理事事務局合同会議
8月23日   〃
12月20日  〃
1月17日   〃
その他理事事務局が必要に応じて打ち合わせを行なった。

8、その他
 9月29日(月)19年度県地域発元気づくり支援金優良団体表彰       
 11月5日(水)長野市景観審議会特別賞受賞 メルパルク
 信毎、長野市民新聞等で活動内容が随時報道されました。

平成19年度事業報告

当会は平成13年より「信州松代まるごと博物館構想」実現を目指して、住んで暮らしやすい、訪れて心憩えるまちづくりに取り組んでまいりました。
平成19年度は当会の応募等により「美しい日本の歴史的風土100選」に松代が選定されたのを受けて、年間を通じて記念講演会や、まるごとミュージアムの開催などの記念事業を行いました。
登録文化財推進委員会では、国の登録有形文化財の推進をはかり合計26か所51件が登録されました。神奈川大学と連携して、神奈川大学・松代町まちづくり研究所を開設しまちづくりシンポジュームを開催しました。武家屋敷のお庭拝見を通じて松代の泉水、泉水路の魅力を伝え、登録記念物の推進に寄与しました。
松代学講座運営委員会では、前期後期計6回の講座を開催し、松代の歴史、文化、人物の掘り起こしを行いまちづくりに生かす取り組みをしました。
松代城周辺や象山地下壕に集中している松代観光を、松代全体に広めていくために、まちなかの魅力を紹介する各種散策会を開催。絵地図を作成し、20か所に案内板を設置しました。また、関係グループ団体、商店街の協力を得てまるごとミュージアムを開催し、まちなかの魅力作りに取り組み賑わいを創出しました。
各種団体、各地区とのネットワークを築きまちづくりの推進を図りました。HPを通じて松代のまちづくりの動きを発信し、各地からの視察を受け入れ多様なネットワークを構築することができました。地方自治法施行60周年を記念して自治功労団体として総務大臣表彰を受けました。
 
1、 歴史文化の継承事業
(1)登録文化財の推進
4月10日 登録銅版伝達式・講演会
      演題 「文化財建造物の活用について―全国各地の事例に学ぶ―」
      講師 篠原靖志氏(長野市教育委員会文化財課主事)
5月15日 登録文化財推進委員会開催
 7月12日 登録文化財候補調査
8月 2日 登録文化財推進委員会
9月21日 松代の登録有形文化財 26ヵ所・51件になる
9月22日 神奈川大学教授西先生を囲んで文化財保存に関するまちづくり懇談会
11月10日 登録文化財推進委員会開催
12月27日 登録文化財推進委員会開催
1月19日 登録文化財推進委員会午前建物調査、午後登録文化財の会開催
(2)庭園都市松代泉水・泉水路の保存活用
12月15日 信大佐々木邦博教授より登録記念物の推進についてお聞きする
(3) 神奈川大学・松代町 町づくり研究所開設
9月22日 神奈川大学西和夫教授とまちづくり研究所の開設について協議する。
11月24日 神奈川大学・松代町 町づくり研究所開所式開催
2月 8日 シンポジウム
地域の歴史遺産を活かしたまちづくりシンポジウムin松代
基調講演
「小布施まちづくり研究所の歩みと実践」
講師  川向正人氏 東京理科大学・小布施町まちづくり研究所所長
シンポジスト
川向正人氏  東京理科大学・小布施町まちづくり研究所所長
小幡知之氏  (特)長井まちづくりNPOセンター理事長、山形工科短期大学校副校長、 神奈川大学・長井市町づくり研究所 
丸山日出夫氏 長野県文化財保護指導委員、NPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会、神奈川大学・松代町 町づくり研究所
コーデイネーター
西 和夫氏  神奈川大学教授 神奈川大学工学研究所「町づくり研究所」所長、
 
2、 まちめぐり推進事業
(1)各種まちめぐりの開催
4月14日 西条しだれ桜めぐり           24名参加
 4月22日 山城探索会「鞍骨城跡」         12名参加
5月10日 前島邸見学会
5月27日 松代散策 山本勘助をめぐる       25名参加
6月10日 武家屋敷のお庭拝見          185名参加
6月24日 風林火山を巡る「妻女山散策」      29名参加
9月 1日 川中島合戦を歩く 多田超え        9名参加
9月30日 清野の歴史と民話散歩          15名参加
10月21日 信州松代路地裏探検隊          15名参加
11月 3日 お庭拝見               340名参加
11月 4日 登録有形文化財散策ツアー        32名参加
11月10日 松代焼コレクションめぐり        16名参加
12月 9日 古道を歩く 上杉軍が陣地をはった跡などを散策  20名参加
12月23日 第2回松代路地裏探検隊             22名参加
1月16日 「閻魔大王図拝観」と先人の墓所めぐり      50名参加
3月23日 城下町松代のひなめぐり            26名参加
 3月29日 第2回城下町松代のひなめぐり         10名参加
(2)案内版整備
6月17日 歩いて探そう松代の魅力&ワークショップ    15名参加
7月 4日 ワークショップのまとめ
8月 4日 案内看板打ち合わせ
8月18日 案内看板整備検討委員会
8月30日 案内看板作成会議
9月 1日 案内看板作成会議
9月15日 案内看板打ち合わせ
9月30日 案内看板下見・打ち合わせ
10月〜3月案内看板内容検討
3月25日 案内看板設置場所確認
3月28日 案内看板設置工事
 3月29日 案内看板20か所設置完了
 
3、 まちの案内処推進事業
(1)ギャラリーの開催
4月 5日〜15日 佐倉藩幕末軍装図松代展
4月16日〜30日 一本桜に魅せられて 写真展(写真 宮下忠男氏)
5月 1日〜25日 城下町松代 残したい町屋町並み写真展(写真 小俣光弘氏)
10月20日〜11月20日 信州松代まるごとミュージアム開催
           松代川柳会作品展、旧家に伝わるびょうぶ・掛け軸展
10月27日〜11月 4日 松代古道写真展 (写真 丸山日出夫氏)
10月20日〜10月21日 思い出の着物を仕立てた市松人形展(松真館)
3月15日 布のミニ雛作り (講師 松下登志恵さん)
(2)まるごとミュ−ジアムマップ作成
8月25日 まるごとミュージアムマップ作成会議
9月 4日 ミュージアムマップ打合わせ
12月 5日 ミュージアムマップ打ち合わせ会
12月19日 ミュージアムマップ 製作者とウォッチング
2月 5日 ミュージアムマップ作成会議
2月18日 ミュージアムマップ作成会議
3月31日 マップ完成
 
4、次世代育成・交流促進事業
7月27日 焼き物づくり 東条小学校
10月22日 小学生による駄菓子屋さんの開催
12月22日 松代に投扇興を広める会(講師 小林良行さん)
1月20日 松代に投扇興を広める会(    〃    )
2月17日 松代に投扇興を広める会(    〃    )
3月16日「第1回信州松代投扇興選手権大会」
 
5、研修セミナー開催事業
(1)松代学講座の開催
5月18日 松代学講座運営委員会
平成19年度
第一期松代学講座
7月28日 松代学講座「松代の歴史風土と活躍した人物」   23名参加
   講師 原 昌義氏(郷土史研究家)
8月18日 松代学講座 「戌辰戦争と松代騒動」       31名参加
講師 柳澤 哲氏(元長野市誌近世史部会担当執筆者)
9月15日 松代学講座「千曲川中流域の水害と治水の進展」  25名参加
講師 滝沢公男氏(元長野市誌近世史部会担当執筆者)
第二期松代学講座
1月26日 松代学講座 「北国往還と通船」        25名参加
講師 降幡浩樹氏(長野市博物館学芸員)
2月23日 松代学講座 「昭和天皇に漢文学を教授した飯島忠夫」 22名参加
講師 原 昌義氏(郷土史研究家)
3月22日 松代学講座 「松代町の簡易水道と上水道の設置」   10名参加
講師 風間 紀氏(元長野市誌編纂事務主任兼近現代史編執筆者)
(2)美しい日本の歴史的風土100選 松代選定記念講演
5月27日 テーマ「松代の歴史的風土の保全とまちづくり」
        講師 土本俊和氏(信州大学工学部教授)
10月28日 記念講演会「信州松代の歴史的風土の魅力と観光」
        講師 青山佳世氏(フリーアナウンサー)
(3)まちづくり懇談会の開催
12月22日 総務大臣表彰祝賀会・まちづくり懇談会
1月26日 まちづくり懇談会
 
6.広報出版事業
「信州松代 たてもの36選」、「御城下散歩」、「君ヶ嶽助三郎ものがたり」
 
7.情報発信事業
(1) 夢空間だよりの発行
月刊A4版4〜8ページ
(2)インターネットによる情報発信
HPおよびブログによる発信
 
8.他団体との協働・ネットワーク推進事業
(1)まつしろでひなまつり実行委員会への参画
 1月22日 松代でひなまつり実行委員会
2月19日 ひなまつり事務局会議
3月 1日〜4月3日ひなまつりの展示参加
3月 1日 松代ひなまつりオープニングイベント 象山神社で「流し雛」
 3月22日 恵明寺 ひな供養
(2)北信濃ひなまつり実行委員会への参画
9月13日 北信濃ひな巡り会議 須坂市
10月30日 北信濃ひな巡り実行委員会 湯田中
11月30日 北信濃ひな巡り実行委員会 中野市
12月17日 北信濃ひな巡り実行委員会 小布施
1月22日 北信濃ひな巡り実行委員会 松代
(3)エコール・ド・まつしろ倶楽部への参加協力
8月24日 エコール・ド・まつしろ倶楽部専科代表者会議
1月28日 エコール・ド・まつしろ倶楽部専科代表者会議
3月 3日 エコール・ド・まつしろ倶楽部専科代表者会議
(4)まちの縁側づくり(地区社協)への参加協力
8月 1日 まちの縁側づくり参加 松代支所
8月21日 まちの縁側づくり交流会参加 
8月22日 まちの縁側づくり参加 松代支所
(5)須摩子忌への参加協力
 1月 5日 須磨子忌 「須磨子を語る」 須磨子芸術倶楽部主催に協力
(6)情報懇との共催事業
 2月12日 ララ、歌は流れる中山晋平物語 上映打ち合わせ会
3月18日 ララ、歌は流れる中山晋平物語 上映打ち合わせ会
 3月29日 映画上映「ララ、歌は流れる中山晋平物語」松代文化ホール 情報懇共催
(7) 長野県地域づくりネットワーク会議への参加
5月17日 地域づくりネットワーク会議開催の会議への参加
 
9、視察研修受け入れ・講師派遣
(1)視察研修受け入れ
4月28日 上田まちづくりグループ「上田すてき会」視察受け入れ
5月11日 かがり火取材受け入れ
7月18日 視察研修 静岡より視察受け入れ
7月21日 視察研修 石川県より視察受け入れ
7月30日 視察研修 丸子よりの視察受け入れ
9月 8日 視察研修 清泉短大学教授・学生受け入れ
9月25日 視察研修 筑波大学院生受け入れ
9月28日 視察研修 茨城県小美玉市役所受け入れ
10月10日 視察研修 山梨県北杜市女性団体協議会受け入れ
10月15日 区画整理促進機構より取材受け入れ
11月 2日 清泉女子短大よりの研修受け入れ 
11月 4日 視察研修 一ツ橋大学生受け入れ
11月 9日 清泉女子短大訪問インタビュー受け入れ
11月11日 視察研修 館林市まちづくりを考える研究グループ受け入れ
11月13日 日本リサーチ研究所より取材受け入れ
11月15日 視察研修 山梨市駅南地区まちづくり協議会受け入れ
11月22日 視察研修 富岡製糸場周辺まちづくり協議会受け入れ
11月26日 とちぎ協動デザインリーグより取材受け入れ
12月10日 川中島合戦観光案内 山ノ内旅館(全国私学塾)案内
12月14日 元気な地域づくりセミナー(長野地方事務所職員等研修)受け入れ
1月18日 視察研修 山梨大学学生受け入れ
2月13日 視察研修 愛知県町村会
2月15日 淑徳大学 岩村先生・学生2名 取材受け入れ
2月27日 視察研修 笛吹市受け入れ
3月11日 視察研修 岐阜市町づくりセンター受け入れ
3月16日 視察研修 富岡市商店会受け入れ
他各地からの訪問、問い合わせに対応しました。
(2)講師派遣
各地からの講師派遣の要請に対し会員を紹介派遣しました。
 7月 6日 ふれあい交流広場 町内散策ガイド派遣
 8月 3日 ふれあい交流広場 講演会講師派遣
10月22日 童謡の碑めぐり 講師派遣2名
 その他 〇大町青年会議所 講師派遣 〇信大電気関連学会講演会 講師派遣
   〇長野市民公益活動センター 講師派遣 〇清泉女子短大授業 講師派遣
   〇山形県長井町 講師派遣 〇埼玉県彩の国公益連合職員研修会 講師派遣
   〇さわやか福祉財団 講師派遣 
 
10、諸会議の開催
 5月19日 監査会
 5月21日 理事・事務局合同会議
5月27日 平成19年度総会
6月17日 理事・事務局合同会議
8月18日 理事・事務局合同会議
12月22日 理事・事務局合同会議
ほか理事事務局随時打ち合わせ会議開催
 
11、マスコミ、各種専門誌掲載
信毎、長野市民新聞、週刊長野、他随時掲載 
有線放送、長野放送テレビにて放送 各種まちづくり関係団体雑誌に掲載
 
12、その他
11月20日 地方自治施行60周年記念式典出席
       地方自治功労者総務大臣表彰を受ける
12月19日 長野市長へ表彰報告・表敬訪問(理事他)

    平成18年度事業報告

来る5月27日NPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会の総会が開催されます。
総会に先立ち、平成18年度事業の報告をいたします。
 
当会は平成13年より「信州松代まるごと博物館構想」実現をめざして、住んで暮しやすい、訪れて心憩えるまちづくりに取り組んできました。
近年、松代城から象山地下壕への観光客の入り込みが増加してきたことを踏まえて、松代全体の回遊性をたかめるため、歴史的建造物を保存活用し、中心市街地や周辺里山の散策コース開発とガイドブックの作成、まちめぐりガイドセンター充実とギャラリー化を推進し、市街地の賑わい創出に取り組んできました。大河ドラマ風林火山に対応し「信州松代夢空間めぐり」に風林火山散策コースを追加し発行しました。また、松代の風土を解き明かし今後のまちづくりに生かしていくために地域学として松代学講座を開講しました。
武家屋敷・町屋等の探索会と調査活動に基づき、登録文化財推進委員会のバックアップにより「松代登録文化財の会」が発足し、協働で国の登録有形文化財の申請活動をすすめた結果、歴史的建造物の所有者の理解と市教育委員会文化財課の協力を得て、現在までに20ヶ所40建造物が登録され、案内板を設置し歴史的建造物保存活用の気運を高めることができました。また、北信濃各地区との連携による「北信濃地域づくりサミット」の開催、「ぶらり北信濃ひなめぐり」開催など広域ネットワークによる地域活性化につとめました。
ホームページやブログにより松代の魅力を全国に紹介し、松代を訪れる人々を増やす取り組みを行い、まちづくり視察を積極的に受け入れ全国のまちづくりとの交流を深めました。
 
1、まちめぐり事業の推進
4/16 「桜花の松代西条お寺めぐり」    40名参加
       講師 松代文化財ボランティアの会
4/23 「尼巌山の自然と歴史探訪」 東条夢と共催
6/11  城下町松代のお庭拝見       48名参加
7/9  松代東条 山里ウォーキング    10名参加
       講師 中澤光男さん・斉藤栄一さん(東条夢代表)
9/2  山城探索「清滝城跡」       
       講師 丸山日出夫さん(長野県文化財保護指導委員)
9/10  クイズで巡る松代散策 西条    15名参加
       講師 丸山日出夫さん(長野県文化財保護指導委員)
9/23  松代の民話散歩          25名参加
       講師 青木貞元さん(民話研究家)
10/1  山城探索「戸山城」
       講師 丸山日出夫さん(長野県文化財保護指導委員)
10/15  古樹めぐり            32名参加
       講師 八田幸三さん(林業技士)
11/3  武家屋敷のお庭拝見            69名参加
11/23  松代山里ウォーキング「欠・豊栄の魅力探訪」26名参加
       講師 小川久雄さん(まちづくりプランナー)
12/3  城下町松代のお寺めぐりツアー       33名参加
       講師 松代文化財ボランティアの会
1/5  松井須磨子墓参り(須磨子忌)          
1/16  龍泉寺閻魔大王図拝観           50名参加
3/18  ひなめぐりツアー(松代文化財ボランテイアの会共催) 10名参加
3/25  ひなめぐりツアー(松代文化財ボランテイアの会共催) 10名参加
 
2、町屋等保存再生事業推進(登録文化財推進委員会)
4/18  登録文化財推進委員会会議
6/15  登録文化財候補現地調査 登録文化財推進委員会
6/16  7ヶ所10件が文化庁より登録有形文化財として答申された
6/29  登録文化財推進委員会
6/30  長野市教育委員会に登録文化財として4ヶ所7件を申請
7/15  登録文化財推進委員会打ち合わせ会
7/10  登録文化財所有者の会結成準備会
7/18  長野市教育委員会による申請分の文化財調査に同行
7/20  登録文化財登録証銅板プレート伝達式開催
8/18  旧前島家活用提案検討会
8/23  市との協同事業提案発表会
8/29  「登録文化財の会」設立総会
8月末  旧前島家住宅の活用案応募
9/9  登録文化財推進委員会・登録文化会合同会議
10/12  登録文化財推進委員・文化財の会合同会議 
11/16  登録文化財推進委員会
12/12  登録文化財推進委員会 長野市文化財課と懇談会
12/26  長野市教育委員会に登録文化財申請 第4次分 2カ所4件を申請
1/10  登録文化財候補写真撮影
1/17  まちづくり研究会 講師 文化庁江面調査官 長野県・長野市参加
2/20  登録文化財推進
 
3、まちの案内処「まちめぐりガイドセンター」推進事業
(1)ギャラリー事業の推進
10/7・8 松代藩矢澤家秘蔵の「川中島合戦図と絵馬展」
10/21・22 「世代をこえて蘇る市松人形展」春原志寿江人形教室
11/1〜8 「巨木に魅せられて」カヤマギャラリー写真展
        長野市富竹 宮下忠男さん撮影
11/21〜26 戸塚刺繍展示会 カヤマギャラリー
6/15〜19年5月末  「松代の四季写真展」山寺常山邸土蔵ギャラリー
(2)体験工房の推進
5/14  講座「紙粘土で作る五月人形」      11名参加
       講師 大島良明さん(松代美術協会事務局)
3/4  ミニひなづくり講座           15名参加
       講師 松下登志恵さん(紙ふうせん)
(3)活動センターの推進
印刷機の貸し出し・会場貸し出し
まちづくり団体の活動活発化への支援のため、印刷機の実費貸し出しを行った。
(松代文化財ボランテイアの会、松代情報通信懇話会、松代にアンズを広める会、
長野国際音楽祭他)まちづくり団体の会合のために会場貸し出しを行った。
 
4、次世代育成
6/13  松代高校美術部生徒と今年度の活動について
7/29  東条小学校 焼き物づくり 
10/3  松代小学校6年生 総合学習に対応
冊子の小中高生の活用促進
 
5、研修セミナー開催事業
(1)松代学講座の開催
第一期松代学講座
7/29  松代学講座開講
松代学講座「明治時代の松代の青年会の活動に学ぶ」 19名参加
       講師 古澤友三郎さん(元長野市誌編纂室 編纂専門主事)
8/26  松代学講座「松代出身の児童文学者 塚原健二郎」  26名参加
       講師 和田 登さん(児童文学作家)
9/16  松代学講座「松代が生んだ江戸時代の俳人 倉田葛三」27名参加
       講師 矢羽勝幸さん(ニ松学舎大学文学部国文学科教授)
10/20  松代学講座反省会
第二期松代学講座
11/27  松代学講座第二期企画会議
1/20  松代学講座「肉親への手紙等にみる人間栗林忠道」   65名参加
       講師 高木 寛さん(元長野市誌編纂室 編纂専門主事)
2/24  松代学講座「要路から外れた松代の交通網整備への努力」26名参加
       講師 古澤友三郎さん(元長野市誌編纂室 編纂専門主事)
3/17  松代学講座「農民詩人中村柊花と若山牧水」      31名参加
       講師 三澤静子さん(エコール・ド・まつしろ倶楽部中村柊花と若山牧水専科)
 
(2)セミナ−講演会シンポジューム
4/8  須磨子生誕120周年記念講演会 松代情報懇と共催
      「生誕120周年の須磨子」講師 堀井正子さん(近代文学研究家)
8/29  松代の歴史的建造物保存講演会
「松代の歴史的建造物の調査から見えてきたもの」   60名参加
       講師 西 和夫さん(神奈川大学工学部建築学科教授)
9/30  講演会「庭園都市松代の水路網の発達」       25名参加
       講師 佐々木邦博さん(信州大学農学部教授)
       報告「伝統環境保存事業について」〜時が語りかけるまち・松代〜
        春原一男さん(長野市教育委員会文化財課係長)
11/3  北信濃地域づくりサミットin松代          81名参加
       お庭拝見の後、サンホールマツシロにて開催
       基調報告 八田慎蔵さん(エコール・ド・まつしろ倶楽部運営委員長)
       シンポジューム
テーマ 「地域資源を活かしたまちづくり」
       鷲尾恒久さん 小菅むらづくり委員会事務局長(飯山市)
       木村 宏さん なべくら高原森の家支配人(飯山市)
       関 千尋さん おもしろ夢倶楽部(山ノ内町)
       前田隆男さん 小布施景観研究会(小布施町)
八田慎蔵さん エコール・ド・まつしろ倶楽部運営委員長
   コーディネーター
 香山篤美さん NPO夢空間松代のまちと心を育てる会事務局長
11/19  松代まちづくり講演会「歴史的建造物保存活用によるまちづくり」 35名参加
       講師 西村幸夫さん(東京大学工学部建築学科教授)
2/28  シンポジウム打ち合わせ
3/12  団塊世代のまちづくり懇親会
3/13  団塊世代のまちづくりシンポジウム      50名参加
     「生活者の観点からの地域活性化・まつしろ地域シンポジウム」
       鈴木輝隆さん(江戸川大学社会学部ライフデザイン学科教授)
       金井政明さん(㈱良品計画代表取締役、専務取締役商品本部長)
       野口 稔さん(共同通信社メディア局担当部長、北鎌倉湧水ネットワーク代表)
       福盛田結花さん(日本テレネット㈱「日刊ブログ新聞ぶらっと!」チーフディレクター)
       益田祐美子さん(映画&コンテンツ製作プロデューサー、平成プロジェクト代表)
       八田慎蔵さん(エコール・ド・まつしろ倶楽部)
       熊木のり子さん(ホイサッサ松代)
       香山篤美さん(NPO法人夢空間)
(3)まちづくり懇談会の開催
8/26  まちづくり懇談会
12/22  まちづくり懇談会
 
6、広報出版
7/10 松代里めぐり「東条」発刊(A4版)
 信州松代夢空間めぐり(風林火山版増ページ)追加発刊
7、情報発信
(1)夢空間だよりの発行
毎月発行(年12回)A4版4~8ページ
(2)インターネットによる情報発信
ホームページによる活動成果発信
6/24  ブログ開設(ブログ体験講座出席)
以降ブログによる松代情報の発信
8、他団体との協働
(1) エコール・ド・まつしろ倶楽部への参加協力
まちめぐり専科として各種まちめぐりの開催参加協力
12/25  エコール・ド・まつしろ倶楽部専科代表者会議
3/12  エコール・ド・まつしろ倶楽部専科代表者会議
(2) ひなまつり実行委員会
12/20  松代ひなまつり実行委員会
12/21  北信濃ひな巡り実行委員会 須坂市
2/22  北信濃ひな巡り実行委員会・袋詰め 須坂市
2/28  松代ひなまつり飾りつけ
3/3  北信濃ひな巡りひなめぐりオープニングイベント参加(松代・山ノ内)
 
9、視察受け入れ・講師派遣
4/8  上越教育大視察受け入れ
5/23  信州新町視察受け入れ
8/7  松川町社会福祉協議会ボランティア連絡会視察受け入れ
8/19  淑徳大学視察受け入れ
9/13  上越教育大学受け入れ
9/23  新潟県新発田市まちづくり研修受け入れ
9/28  上越教育大学受け入れ
10/28  大町市美麻地区地域づくり研修会講師派遣 小川久雄さん
10/4  山形県鶴岡市櫛引町地域づくり団体視察受け入れ
10/16  東京地域活性化センター取材受け入れ
11/11  地域づくりフォーラム報告会 松本にて 小川久雄さん報告
12/2  大町市美麻地区視察受け入れ
12/5  山ノ内旅館おかみさんや須坂・山本勘助めぐり 小俣光弘さん案内
1/14  地域活性化センター視察受け入れ
1/27  もんカフェ 講演 小川久雄さん
2/2  日本リサーチ総合研究所 視察受け入れ
2/12  千葉県佐倉市 視察受け入れ
3/3  山梨大学視察受け入れ
3/10  国土交通省北海道開発局視察受け入れ
3/22  一ツ橋大学生取材受け入れ
10、 諸会議の開催
5/25  監査会
5/27  18年度総会
5/22  理事・事務局合同会議
6/17  理事・事務局合同会議
8/11  理事・事務局合同会議
12/22 理事・事務局合同会議
ほか理事事務局随時打ち合わせ会議開催
11、マスコミ等掲載
信毎 市民新聞 週刊長野等 随時掲載
季刊まちづくり、電源地域雑誌、月刊地域づくり他に夢空間の活動紹介記事が掲載される
長野市市民公益活動センターで開催された研修会に向けて
まとめた資料をご紹介します。
この研修会用の資料はゼロから会を立ち上げ
仲間を広げ、地域に溶け込んできた経緯を映像で紹介すると
ともに、NPO夢空間の歩みを振り返って
普遍化できるグループワークのキーワードを探し出すことを
狙いにまとめました。
「夢空間の発足の経緯とその後の歩みにみるグループワークのキーワード」
平成12年度「中心市街地活性化基本計画」長野市松代地区
まちづくりビジョンの作成  行政 会議所 住民 ワークショップ
      ↓
平成13年1月「信州松代まるごと博物館構想」ビジョンの確立
↓  (地域資源を活かして町の活性化)
担い手は誰か? 行政・会議所・住民
      ↓
平成13年2月一般市民が主体のまちづくりへ有志を募る趣意書作成(一級建築士と2人)
      ↓                       ⇒この指とまれ
会議所まちづくり委員会の賛同を得て呼びかけ人になってもらう2人+5人
      ↓
会議所の議員総会で一般市民参加のまちづくり団体づくりの承認を得る
      ↓                       ⇒お墨付きを得る
一般市民への呼びかけ・一人一人賛同者を募って歩き呼びかけ文に追加
      ↓                       ⇒同志を得る
30名になった段階で準備会立ち上げる
↓                             ⇒輪を広げる
4回の準備会で名称・会活動内容・規約・組織体制・役員等の骨格を固める・誰でも参加OK
↓           ⇒企画段階からの参画により中核メンバーを得る
平成13年6月25日設立総会開催(100名)     毎月ニュース発行⇒情報の共有化
↓        ⇒やる気を高め、報道による広報により地域の認知を得る
ワークショップによる松代のいいところ探し(まちづくりプランナー小川久雄氏参画)
↓       ⇒知恵を寄せ合う(ブレーンストーミン異論を排除しない)
9月  武家屋敷のお庭拝見開催(県内から300人参加)⇒成功体験・外部からの目
(信大農学部造園学科佐々木邦夫教授との連携確立)⇒専門家との協力関係
10月  町屋・街並みウッチング(20名参加)       ⇒フィールドワーク
    (長野県文化財保護指導委員丸山日出夫氏参画)      ⇒専門家の参画
12月 町屋保存へ市長陳情(市議会議員さんと)       ⇒行政への提言↓
↓ ⇒会員の拘束をしない 常にオープン去るものは追わず来るもの拒まず
1月3日 古寺めぐり(100名参加)    ⇒意識変革 ダメな松代からすごい松代へ
↓継続により一連の町探索会で町の素晴らしさ実感し住民意識の大転換起こる
1月〜3月 まちづくりセミナー「松代学事始め」の開催
人物シリーズ・歴史シリーズ⇒平成18年より「松代学講座」前期後期各3回
↓      ⇒地域学・/地元学⇒地域の特質を知りアイデンテイテイーを確立
平成14年度より国土交通省「街並み環境整備事業」松代へ導入、中心市街地活性化協議会
       ↓ 夢空間メンバーの参画   ⇒立場を使い分け住民に溶け込む
平成13年10月〜〜平成14年6月
山寺常山邸活用ワークショップ6回開催⇒地元・関係部局・市長へ用案提言⇒住民参画
平成14年6月20日NPO法人認証
↓         ⇒ミッションの明確化と責任ある組織体制を整える
松代高校美術部・松代仏教会の協力を得、寺めぐりスタンプの整備(32ケ寺)
↓          ⇒ブリコラージュ(パッチワーク)
平成14年7月 市長の移動市長室NPOが受け入れ・松代イヤー提言
↓          ⇒行政との協働
(松代イヤー・エコール・ド・まつしろへの協力)
平成15年 歩いて楽しいまちづくりへ散策ルート18コース開発とガイドブック作成
↓      ⇒関心分野によるプロジェクトチームづくり(6チーム)
ミッションの再確認⇒「地域資源を掘りおこし磨き上げて町を元気にする」
           住んで暮らしやすい訪れて心憩えるまちづくり
↓     ⇒会の進展・周辺の環境変化により会のミッションを確認
平成16年4月エコール・ド・まつしろ開幕「夢空間めぐり」1000部完売
登録文化財推進委員会結成し勉強会(出前講座)・先進地視察・現地調査
↓      ⇒行政との連携 ⇒先進事例を知る 
市教育委員会文化財課・神奈川大学西和夫教授との連携が強まる
       ↓
「町屋・街並み」「武家門」「寺めぐりスタンプ」散策ガイドブック発刊
↓      ⇒活動成果を市民に公開し共有化
平成17年〜登録文化財申請本格化100ヶ所目標⇒26ヶ所51件登録へ
↓⇒点から面へ、数を力に面的整備目指す重要伝統的建造物群保存地区等
周辺里山の魅力探索会⇒「東条」「西条」ガイドブック作成発刊
       ↓  ⇒一人一人の個性を活かす・人材を活かす、地域の魅力を掘り下げる
平成17年末〜平成18年3月 北信濃ひなめぐり開催(松代須坂/小布施中野山之内)⇒
「武家屋敷・町屋等保存活用研究会」立ち上げて金箱邸保存研究   /広域ネットワーク
西和夫教授・文化庁調査官・NPO文化活用協会による現地見学会講演会開催
↓       ⇒緊急事態へ迅速な対応・短期決戦キャンペーン
金箱邸保存活用へ⇒地域団体の理解を得て行政へ・市民全体の宝へ
↓       ⇒手柄を自分のものにしない相手を立てる
古都100選応募     ⇒人脈・ネットワーク
↓助成団体より担当者から連絡あり⇒活動成果を活かす・チャンスを活かす
平成19年2月古都保存財団・美しい日本の歴史的風土100選松代選定
平成19年3月「松代のたてもの36選発刊」
平成19年10月〜11月美しい日本の歴史的風土100選松代選定記念
「信州松代まるごとミュージアムの開催」         ⇒市民へ広める
(観光・商店街・まちづくり・福祉・学校を繋ぎ町を元気に)⇒コーデイネート
平成19年11月24日
「神奈川大学・松代町 まちづくり研究所」開設
⇒「熱い心」と時代や国の動きを見極めて先を展望する「クールな頭」の両輪

NPO夢空間松代のまちづくりブログ

平成22年度事業報告 平成13年6月発足以来、当会では「信州松代まるごと博物館構想推進」のために、松代に潜在する地域資源を一つ一つ掘り起こして光を当て、磨き上げて全国に発信し松代の活性化を目指して取り組んできました。22年度は今まで取り組んできた活動をさらに継続発展させ松代の歴史的文化遺産の保存利活用に取り組み、松代の町の質を高める取り組みを行ないました。
・新規特別事業として、長野市が整備した旧樋口家住宅の管理運営の委託を受けて、維持管理と利活用に取り組みました。・2010松代イヤー実行委員会の構成メンバーの一員として松代イヤー推進に取り組みました。・重点事業として①まち歩きセンターの推進、②まち歩きガイドの養成、を行い現在松代城から象山地下壕に集中している観光客の流れをまちなかに導きいれ、まるごと博物館構想の実現化を目指しました。・大学との連携を推進し、清泉女学院短大・神奈川大学松代町まちづくり研究所・信州大学農学部造園科等との連携を図りながら事業を推進しました。・シンポジウムや視察の受け入れ等を通じ各地区と交流ネットワークを推進しました。・松代地区住民自治協議会の構成団体として地域づくりに参加協力しました。. まち歩き推進事業1、歴史的文化遺産保存利活用の推進地域の歴史的文化遺産を保存利活用することにより松代全体をまるごと博物館として地域振興を図る取り組みを行いました。(1)文化財登録と利活用の推進
 ①神奈川大学・松代町 町づくり研究所の活動の一環として長野市教育委員会や歴史的建造物所有者との連携を深め、文化財登録を推進し利活用を図りました。<国の登録有形文化財>7月16日()国の文化審議会において松代から3ヶ所、8件(恵明寺本堂・鐘楼・山門、五明家住宅離れ座敷・文庫蔵、原山家住宅仲間部屋・表門・土塀)が登録有形文化財として答申され、合計29ヶ所、59件となりました。11月14日()市教育委員会から登録有形文化財登録証プレート伝達式(於松代公民館)明治薬科大学創始者恩田重信宅の保存活用および登録文化財登録推進について明治薬科大学から相談を受け、市教育委員会文化財課へ橋渡しを行い、保存活用登録への道筋をつけました。(平成23年5月から修復工事着工)(2)庭園都市松代の推進 ①「信州松代お庭を愛する会」を中心に「武家屋敷のお庭拝見」を実施してお庭の公開をお願いし、併せてお庭所有者を地域で支えていく仕組みづくりを研究しました。 ②信州大学農学部佐々木邦博教授と連携して水路網の調査に協力して水路の保全にとりくみ庭園都市松代の推進に取り組みました。併せて市教育委員会と連携して登録記念物としての登録推進を図りました。(3)人物を活かしたまちづくりの推進 江戸後期以降日本の近代化に貢献した人物を発掘して光を当てて全国に発信し、松代の魅力を高め、地域振興を図りました。2010松代イヤー実行委員会の「まちを楽しむプロジェクト」に参加して案内看板5基の設置、人物紹介マップの作成に協力しました。 <案内看板設置場所>(設置主体 2010松代イヤー実行委員会)
 ①堀内文治郎生誕の地  ②長岡助治郎生誕の地  ③海沼房太郎生誕の地
 ④佐久間象山 蟄居の地  ⑤池田三七定見生誕の地(4)民話の里作りの推進
民話研究家青木貞元氏をはじめ、清泉女学院短大の学生、民話紙芝居作製協力者による民話の里プロジェクト推進により、地域に伝わる民話を採集し紙芝居化して地域で子どもを育てる環境作りを行い、あわせて観光振興に努めました。<民話紙芝居の作製>紙芝居の作成10話(松代関係は5話・清泉女学院短大5話)
<作品名>松代関係 ①石幢(笠仏) ②絵から抜け出た白い馬(神馬) ③夜泣き石 ④ふしぎな銅かん子  ⑤カイコの歌清泉短大 ①みがわり観音 ②片羽の道祖神  ③親孝行の猿(親孝行の子猿) ④天狗のたたり ⑤虫歌の観音さま6月26日(土)民話紙芝居検討会 10月 9日(土)真田十万石まつりで紙芝居披露10月10日(日)旧樋口家にて清泉女学院短大生紙芝居披露11月20日(土)新作紙芝居5話披露  旧樋口家住宅にて作製した紙芝居は松代町内のさまざまなグループ等に貸し出しを行い活用されました。(5)旧町名復活の推進旧町名復活の機運を盛り上げるために全国各地の情報を収集し、2010松代イヤー実行委員会「まちをプロジェクト」を通じ情報提供に努めました。「まちプロジェクト」に夢空間会員が多数参加して旧町名復活への機運を盛り上げました。2.まち歩きによる地域振興の推進(重点事業)地域資源を活かして「まち歩きコース」を開発し、まちのにぎわい創出のためにまち歩きの普及拡大を図りました。各種まち歩きコースの開拓とツアーの実施を行い、まち歩きセンターの充実を図り、松代まるごと博物館構想の実現を目指した地域振興を推進しました。2010松代イヤー実行委員会「まちプロジェクト」へ参画し、松代の各種「まち歩き」を積極的に推進しました。(1)まち歩きツアーの開催 各種まち歩きツアーを開催しました。<まち歩きツアーの開催>①4月18日(日) 松代西条のしだれ桜めぐり 39名②5月15日(土) 信州松代武家屋敷のお庭拝見 73名③6月27日(日) 梅扇院座禅体験と路地めぐり 13名
9月12日(日) 江戸時代の商人町を歩く8名10月17日(日)江戸時代の絵地図を片手に松代の旧町名を歩く 31名11月7日(日) 武家屋敷のお庭拝見175名11月21日(日)松代の歴史ある建物を見て歩くツアー 38名12月5日(日) 松代が生んだ先人の足跡探訪  30名⑨1月16日(日) 閻魔大王図拝観と御安口三ヶ寺めぐり 21名⑩2月27日(日) 佐久間象山ゆかりの地をめぐる 70名⑪3月19日(土)信州松代のまち並み散策とひな巡り  14名⑫3月27日(日) 信州松代のまち並み散策とひな巡り  5名(2)まち歩きガイドの養成 ・まち歩きガイドを養成し、各種まち歩きを活発化させて地域振興を図りました。 ・まち歩きガイドのためのテキスト「松代検定」を推進しました。<まち歩きガイド養成塾の開催>  参加者20名①9月12日(日) 江戸時代の商人町を歩く ②10月17日(日)江戸時代の絵地図を片手に松代の旧町名を歩く③11月7日(日) 武家屋敷のお庭拝見④11月21日(日)松代の歴史ある建物を見て歩くツアー⑤12月5日(日) 松代が生んだ先人の足跡探訪  「ガイドテキストの出版」
まち歩きガイドのためのテキスト「松代検定」人物編と「町名・小路名由来書」を出版しガイド養成に活用しました。(3)まち歩きマップやガイドブックを充実させまち歩きの活発化を図りました。「松代まち歩きマップ」の発刊、「小松姫」の発刊、「寺尾マップ」の発刊、「松代城下古地図集」の発刊、「祈りの山皆神山」の発刊(4)レンタサイクルを推進し自転車によるまち散策(ポタリグ)
を推進しました。電動自転車3台設置し貸出しを行いました。(松代まち歩きセンタ−にて)(5)まち歩きのための案内看板整備 まち歩きを推進するために各種案内看板を整備しました。<案内看板の設置>松代町内東側の地域に案内看板を7箇所設置。①祝神社  ②功徳山願行寺  ③縣宮稲荷神社  ④金刀比羅社  ⑤白鳥山證蓮寺   ⑥芳谷山梅翁院   ⑦八田家<路地名石柱の設置>まち歩き案内看板の設置事業の一環として路地名と道案内矢印を記した石柱を7箇所に設置する計画を立案しました。①中の辻  ②祢津小路  ③御厩町  ④大手先穀町  ⑤鍵屋小路 ⑥小越町   ⑦鳥居小路(6)松代まち歩きセンター展覧会の開催  日本にスキー伝来100年を記念して、スキー普及に尽力した堀内文治郎の功績を  紹介した展覧会を開催しました。(1月17日〜2月28日)   松代でひなまつり会場として雛人形の展示を行いました。(3月3日〜4月3日)「ぶらり北信濃ひな巡り」の松代メイン会場として人形作家高橋まゆみさんのオリジナル雛人形を展示しました。(3月3日〜3月9日). 交流ネットワークの推進シンポジウムや講演会、松代学講座の開催や視察研修の受け入れ、講師派遣等を行い各地区とのネットワークを推進し松代のまちづくりの質を高める取り組みを行いました。<シンポジウムの開催>①9月1日(水)まちづくりフォーラム  −ITを活用した地域活性化「佐渡お笑い島計画に学ぶ」− おやきやにて  基調講演 「佐渡お笑い島計画に学ぶ」  吉井靖氏(内閣府地域活性化伝道師) まちづくりフォーラム 「情報を全国に発信し地域活性化」パネリスト 吉井靖氏・佐々木友輔氏(映画監督)・香山篤美氏  コーディネーター 丸田一氏  参加者を交えたトークセッション
②11月27日(土)「真田一族」をつなぐまちづくりシンポジウムの開催 
松代大英寺にて  第一部 基調講演 「真田一族を活かしたまちづくり 池波正太郎が描く真田一族の魅力」 講師 土屋郁子さん(池波正太郎真田太平記念館館長) 第二部 シンポジウム  沼田市・上田市・東京・松代町 シンポジスト石川美智広氏(沼田市観光協会事務局) 河合良則氏(うえだ原町一番街商店会) 鎌倉法弘氏(松代大英寺住職) 丸山一平氏(紙でつくる甲冑教室事務局) 早川知佐氏(信州上田観光大使) コーディネーター 宮澤博氏(2010松代イヤー実行委員会事務局長)<講演会の開催>①11月7日(日)「松代藩 江戸時代の水路網と庭園について」 旧樋口家住宅にて 講師 佐々木邦博氏(信州大学農学部教授)②11月14日(日)「城下町松代のおいたち」 旧樋口家住宅にて 講師 降幡浩樹氏(真田宝物館学芸員)③1月28日(金)朗読講談 小松姫   大英寺信徒会館にて 口演 吉沢小枝(朗読口演師)          解説 鎌倉法弘(大英寺住職)④1月31日(月)「松代の力 風水から見た松代そして神話」 松代まち歩きセンターにて 講師 目崎茂和氏(南山大学教授・三重大学名誉教授)<信陽まつしろ未来楽の開催>①5月28日(金)
講師 丸山日出夫氏(長野県文化財保護指導委員)②6月25日(金)講師 丸山日出夫氏(長野県文化財保護指導委員)<松代学講座の開催>①6月19日(土) 旧樋口家住宅オープン記念 「新御殿跡(真田邸)の保存整備事業について」 「旧樋口家住宅の歴史と保存整備事業について」 講師 倉石和彦氏(長野市教育委員会文化財課係長) 渋沢 文氏(長野市教育委員会文化財課主査)②7月10日(土)「栗林忠道 陸軍大将」 講師 原昌義氏(郷土史研究家)③8月29日(日)「大島博光 生誕100年」講師 大島朋光氏(大島博光記念館館長)④1月22日(土)「皆神山を巡る歴史」講師 宮下健司氏(若槻小学校校長)⑤2月19日(土)「明治期の松代の近代化」講師 上條宏之氏(長野県短期大学学長)⑥3月26日(土)「日本にスキーが伝わって100年 
日本スキーの草分け堀内文治郎」講師 原昌義氏(郷土史研究家)<視察研修受け入れ>①平成22年 7月 1日(木) 長岡市三島地域区長会様受入    18名②平成22年 7月27日(火) 愛知県丹羽郡扶桑町議会様受入   12名③平成22年 8月26日(木) 高山市社会教育連絡協議会様受入  23名④平成22年 9月 2日(木) 高崎市豊岡地区区長会様受入     8名⑤平成22年 9月27日(月) 三浦市区長会様受入        30名⑥平成22年10月 1日(金) 富山県南砺市壮連協様受入     20名⑦平成22年10月 4日(月) 川越市社会福祉協議会様受入    45名⑧平成22年10月 4日(月) NPOなるく様まち歩き受入     13名⑨平成22年10月 5日(火) 奈良ヒューライツ議員団様受入   25名⑩平成22年10月 7日(木) 津市自治会連合会久居支部様受入  35名⑪平成22年10月 8日(金) 十日町市議会様受入        12名⑫平成22年10月20日(水) 上尾市コミュニティ推進会議様受入 20名⑬平成22年10月22日(金) 京都大学大学院人間環境研究科様受入 2名⑭平成22年10月23日(土) NPO現代の理論社会フォーラム様まち歩き受入17名⑮平成22年10月25日(月) 南房総市議会議員様受入   25名⑯平成22年10月26日(火) 信濃町ボランティアやよい会様受入    20名⑰平成22年10月27日(水) 新道区・諏訪区・津有区地域協議会様受入 21名⑱平成22年11月 4日(木) 金沢市議会様受入 10名
⑲平成22年11月20日(土) 陸平をヨイショする会様受入 17名
⑳平成22年12月27日(月) 坂城町立村上小学校様社会見学受入 27名
平成23年 1月 9日(日) デルフト工科大学様受入 1名その他常時各地区からの視察研修を受け入れました。. 広報・出版情報発信事業の推進 活動成果を広める為に広報出版事業を行ないました。・毎月1回信州松代夢空間便りの発行・各種出版事業 「遊学城下町信州松代まち歩きガイドブック」出版
 ・インターネットによる松代情報の発信  (1)ホームページ・ブログ・ツイッターによる松代情報の発信  (2)インターネットテレビスタジオの整備による松代情報の発信 . 松代まち歩きセンター運営事業 ・まち歩きセンターの推進 観光客に松代のまち歩きの情報を提供し、観光客と住民との交流を推進して地域振興を図るために松代イヤー実行委員会と連携してまち歩きセンターを開設し管理運営にあたりました。8月〜9月旧八田金物店をお借りし、まち歩きセンター開設に向けて有志を募りお掃除ワークショップを3回にわたり開催して準備に当たりました。930日松代まち歩きセンター開所式(2010松代イヤー実行委員会)・10月1日以降松代まち歩きセンターオープンに伴い、スタッフを増強して管理運営 に当たりました。Ⅴ.その他の事業の推進地域の関係団体と協働してまちづくりを推進しました。(1) 2010松代イヤー実行委員会への参加協力まちプロジェクトへ会員多数参加し「旧町名復活シンポジウムと標柱」「屋代線に乗ってレトロな旅」「先人の案内看板」「まち歩きセンター開設」等のプロジェクト推進を担った。<旧町名復活シンポジウムと標柱>・7月24日(土)松代の旧町名復活を考えるシンポジウム・3月 旧町名標柱13箇所設置①殿町(とのまち)長野電鉄松代駅前 ②清須町(きよすまち)松代小学校花壇前 ③馬喰町(ばくろまち)人形の村田様宅 ④紙屋町(かみやまち)紙屋町公民館前⑤紺屋町(こんやまち)紺屋町公民館前 ⑥伊勢町(いせまち)伊勢町公民館前 ⑦中町(なかまち)中町公民館前 ⑧松山町(まつやまちょう)島田邦男様宅  ⑨御安町(ごあんまち)蓮乗寺向かい中村郁夫様宅 ⑩表柴町(おもてしばちょう)表柴町公民館前 ⑪馬場町(ばばちょう)秋葉社前 ⑫代官町(だいかんちょう)井上章様宅 ⑬竹山町(たけやまちょう)象山神社歴道角<屋代線に乗ってレトロな旅>・7月25日(日)―長野電鉄屋代線に乗ってレトロの小さな旅―  松井須磨子のふるさと 旧清野村を歩いてみよう 「清野・岩野散策マップ」作成・9月26日(日)―長野電鉄屋代線に乗ってレトロの小さな旅 パート2― 石の文化と真田家ゆかりの地 旧寺尾村を歩いてみよう!  <先人の案内看板>・1月 先人を顕彰する案内看板5箇所設置<まち歩きセンター開設>・「松代まち歩きセンター」開設のための企画提案、準備、開設、運営(旧八田金物店)(2)松代地域住民自治協議会への参加協力(3)エコール・ド・まつしろ倶楽部活動への参加協力(4)松代でひなまつりやぶらり北信濃ひな巡りへの参加協力<第9回松代でひなまつりへの参加協力>12月8日(水)第9回松代でひなまつり実行委員会3月3日(木)〜4月3日(日)松代町内各種ひな人形展示への参加協力3月3日(木)北信濃ひな巡りオープニングイベント3月6日(日)流し雛協力 象山神社にて3月12日(土)布のミニひな作り開催 旧樋口家住宅にて(5)投扇興の普及(信州みすず連との共催)<投扇興の開催>5月23日(日) 信州松代投扇興6月20日(日) 投扇興体験会7月25日(日) 信州松代投扇興9月26日(日) 信州松代投扇興11月21日(日)投扇興体験会12月19日(日)信州松代投扇興1月30日(日) 信州松代投扇興2月20日(日) 投扇興体験会3月13日(日) 第4回信州松代投扇興選手権大会(6)須磨子忌の開催協力 1月5日(水) 須磨子お墓参り
1月16日(日)須磨子忌記念講演会(須磨子芸塾倶楽部主催) 旧樋口家住宅にて  基調講演 「須磨子誕生!正子から須磨子への道」 講師 堀井正子氏(近代史研究者) 新春対談 「女性たちの明治・大正、そして須磨子」        堀井正子氏×宮坂勝彦氏(7)その他 目的に添った事業を行いました。Ⅵ.諸会議の開催総会  5月29日(土)理事会 5月27日(木)理事・事務局合同会議 8月21日(土)   〃 2月19日(土)   〃監査会 5月24日(月)※特別事業旧樋口家住宅管理及び運営業務委託(特別事業・特別会計
)旧樋口家住宅の市教育委員会からの管理運営業務委託により利活用を推進しました。
平成22年度事業報告 平成13年6月発足以来、当会では「信州松代まるごと博物館構想推進」のために、松代に潜在する地域資源を一つ一つ掘り起こして光を当て、磨き上げて全国に発信し松代の活性化を目指して取り組んできました。22年度は今まで取り組んできた活動をさらに継続発展させ松代の歴史的文化遺産の保存利活用に取り組み、松代の町の質を高める取り組みを行ないました。
・新規特別事業として、長野市が整備した旧樋口家住宅の管理運営の委託を受けて、維持管理と利活用に取り組みました。・2010松代イヤー実行委員会の構成メンバーの一員として松代イヤー推進に取り組みました。・重点事業として①まち歩きセンターの推進、②まち歩きガイドの養成、を行い現在松代城から象山地下壕に集中している観光客の流れをまちなかに導きいれ、まるごと博物館構想の実現化を目指しました。・大学との連携を推進し、清泉女学院短大・神奈川大学松代町まちづくり研究所・信州大学農学部造園科等との連携を図りながら事業を推進しました。・シンポジウムや視察の受け入れ等を通じ各地区と交流ネットワークを推進しました。・松代地区住民自治協議会の構成団体として地域づくりに参加協力しました。. まち歩き推進事業1、歴史的文化遺産保存利活用の推進地域の歴史的文化遺産を保存利活用することにより松代全体をまるごと博物館として地域振興を図る取り組みを行いました。(1)文化財登録と利活用の推進
 ①神奈川大学・松代町 町づくり研究所の活動の一環として長野市教育委員会や歴史的建造物所有者との連携を深め、文化財登録を推進し利活用を図りました。<国の登録有形文化財>7月16日()国の文化審議会において松代から3ヶ所、8件(恵明寺本堂・鐘楼・山門、五明家住宅離れ座敷・文庫蔵、原山家住宅仲間部屋・表門・土塀)が登録有形文化財として答申され、合計29ヶ所、59件となりました。11月14日()市教育委員会から登録有形文化財登録証プレート伝達式(於松代公民館)明治薬科大学創始者恩田重信宅の保存活用および登録文化財登録推進について明治薬科大学から相談を受け、市教育委員会文化財課へ橋渡しを行い、保存活用登録への道筋をつけました。(平成23年5月から修復工事着工)(2)庭園都市松代の推進 ①「信州松代お庭を愛する会」を中心に「武家屋敷のお庭拝見」を実施してお庭の公開をお願いし、併せてお庭所有者を地域で支えていく仕組みづくりを研究しました。 ②信州大学農学部佐々木邦博教授と連携して水路網の調査に協力して水路の保全にとりくみ庭園都市松代の推進に取り組みました。併せて市教育委員会と連携して登録記念物としての登録推進を図りました。(3)人物を活かしたまちづくりの推進 江戸後期以降日本の近代化に貢献した人物を発掘して光を当てて全国に発信し、松代の魅力を高め、地域振興を図りました。2010松代イヤー実行委員会の「まちを楽しむプロジェクト」に参加して案内看板5基の設置、人物紹介マップの作成に協力しました。 <案内看板設置場所>(設置主体 2010松代イヤー実行委員会)
 ①堀内文治郎生誕の地  ②長岡助治郎生誕の地  ③海沼房太郎生誕の地
 ④佐久間象山 蟄居の地  ⑤池田三七定見生誕の地(4)民話の里作りの推進
民話研究家青木貞元氏をはじめ、清泉女学院短大の学生、民話紙芝居作製協力者による民話の里プロジェクト推進により、地域に伝わる民話を採集し紙芝居化して地域で子どもを育てる環境作りを行い、あわせて観光振興に努めました。<民話紙芝居の作製>紙芝居の作成10話(松代関係は5話・清泉女学院短大5話)
<作品名>松代関係 ①石幢(笠仏) ②絵から抜け出た白い馬(神馬) ③夜泣き石 ④ふしぎな銅かん子  ⑤カイコの歌清泉短大 ①みがわり観音 ②片羽の道祖神  ③親孝行の猿(親孝行の子猿) ④天狗のたたり ⑤虫歌の観音さま6月26日(土)民話紙芝居検討会 10月 9日(土)真田十万石まつりで紙芝居披露10月10日(日)旧樋口家にて清泉女学院短大生紙芝居披露11月20日(土)新作紙芝居5話披露  旧樋口家住宅にて作製した紙芝居は松代町内のさまざまなグループ等に貸し出しを行い活用されました。(5)旧町名復活の推進旧町名復活の機運を盛り上げるために全国各地の情報を収集し、2010松代イヤー実行委員会「まちをプロジェクト」を通じ情報提供に努めました。「まちプロジェクト」に夢空間会員が多数参加して旧町名復活への機運を盛り上げました。2.まち歩きによる地域振興の推進(重点事業)地域資源を活かして「まち歩きコース」を開発し、まちのにぎわい創出のためにまち歩きの普及拡大を図りました。各種まち歩きコースの開拓とツアーの実施を行い、まち歩きセンターの充実を図り、松代まるごと博物館構想の実現を目指した地域振興を推進しました。2010松代イヤー実行委員会「まちプロジェクト」へ参画し、松代の各種「まち歩き」を積極的に推進しました。(1)まち歩きツアーの開催 各種まち歩きツアーを開催しました。<まち歩きツアーの開催>①4月18日(日) 松代西条のしだれ桜めぐり 39名②5月15日(土) 信州松代武家屋敷のお庭拝見 73名③6月27日(日) 梅扇院座禅体験と路地めぐり 13名
9月12日(日) 江戸時代の商人町を歩く8名10月17日(日)江戸時代の絵地図を片手に松代の旧町名を歩く 31名11月7日(日) 武家屋敷のお庭拝見175名11月21日(日)松代の歴史ある建物を見て歩くツアー 38名12月5日(日) 松代が生んだ先人の足跡探訪  30名⑨1月16日(日) 閻魔大王図拝観と御安口三ヶ寺めぐり 21名⑩2月27日(日) 佐久間象山ゆかりの地をめぐる 70名⑪3月19日(土)信州松代のまち並み散策とひな巡り  14名⑫3月27日(日) 信州松代のまち並み散策とひな巡り  5名(2)まち歩きガイドの養成 ・まち歩きガイドを養成し、各種まち歩きを活発化させて地域振興を図りました。 ・まち歩きガイドのためのテキスト「松代検定」を推進しました。<まち歩きガイド養成塾の開催>  参加者20名①9月12日(日) 江戸時代の商人町を歩く ②10月17日(日)江戸時代の絵地図を片手に松代の旧町名を歩く③11月7日(日) 武家屋敷のお庭拝見④11月21日(日)松代の歴史ある建物を見て歩くツアー⑤12月5日(日) 松代が生んだ先人の足跡探訪  「ガイドテキストの出版」
まち歩きガイドのためのテキスト「松代検定」人物編と「町名・小路名由来書」を出版しガイド養成に活用しました。(3)まち歩きマップやガイドブックを充実させまち歩きの活発化を図りました。「松代まち歩きマップ」の発刊、「小松姫」の発刊、「寺尾マップ」の発刊、「松代城下古地図集」の発刊、「祈りの山皆神山」の発刊(4)レンタサイクルを推進し自転車によるまち散策(ポタリグ)
を推進しました。電動自転車3台設置し貸出しを行いました。(松代まち歩きセンタ−にて)(5)まち歩きのための案内看板整備 まち歩きを推進するために各種案内看板を整備しました。<案内看板の設置>松代町内東側の地域に案内看板を7箇所設置。①祝神社  ②功徳山願行寺  ③縣宮稲荷神社  ④金刀比羅社  ⑤白鳥山證蓮寺   ⑥芳谷山梅翁院   ⑦八田家<路地名石柱の設置>まち歩き案内看板の設置事業の一環として路地名と道案内矢印を記した石柱を7箇所に設置する計画を立案しました。①中の辻  ②祢津小路  ③御厩町  ④大手先穀町  ⑤鍵屋小路 ⑥小越町   ⑦鳥居小路(6)松代まち歩きセンター展覧会の開催  日本にスキー伝来100年を記念して、スキー普及に尽力した堀内文治郎の功績を  紹介した展覧会を開催しました。(1月17日〜2月28日)   松代でひなまつり会場として雛人形の展示を行いました。(3月3日〜4月3日)「ぶらり北信濃ひな巡り」の松代メイン会場として人形作家高橋まゆみさんのオリジナル雛人形を展示しました。(3月3日〜3月9日). 交流ネットワークの推進シンポジウムや講演会、松代学講座の開催や視察研修の受け入れ、講師派遣等を行い各地区とのネットワークを推進し松代のまちづくりの質を高める取り組みを行いました。<シンポジウムの開催>①9月1日(水)まちづくりフォーラム  −ITを活用した地域活性化「佐渡お笑い島計画に学ぶ」− おやきやにて  基調講演 「佐渡お笑い島計画に学ぶ」  吉井靖氏(内閣府地域活性化伝道師) まちづくりフォーラム 「情報を全国に発信し地域活性化」パネリスト 吉井靖氏・佐々木友輔氏(映画監督)・香山篤美氏  コーディネーター 丸田一氏  参加者を交えたトークセッション
②11月27日(土)「真田一族」をつなぐまちづくりシンポジウムの開催 
松代大英寺にて  第一部 基調講演 「真田一族を活かしたまちづくり 池波正太郎が描く真田一族の魅力」 講師 土屋郁子さん(池波正太郎真田太平記念館館長) 第二部 シンポジウム  沼田市・上田市・東京・松代町 シンポジスト石川美智広氏(沼田市観光協会事務局) 河合良則氏(うえだ原町一番街商店会) 鎌倉法弘氏(松代大英寺住職) 丸山一平氏(紙でつくる甲冑教室事務局) 早川知佐氏(信州上田観光大使) コーディネーター 宮澤博氏(2010松代イヤー実行委員会事務局長)<講演会の開催>①11月7日(日)「松代藩 江戸時代の水路網と庭園について」 旧樋口家住宅にて 講師 佐々木邦博氏(信州大学農学部教授)②11月14日(日)「城下町松代のおいたち」 旧樋口家住宅にて 講師 降幡浩樹氏(真田宝物館学芸員)③1月28日(金)朗読講談 小松姫   大英寺信徒会館にて 口演 吉沢小枝(朗読口演師)          解説 鎌倉法弘(大英寺住職)④1月31日(月)「松代の力 風水から見た松代そして神話」 松代まち歩きセンターにて 講師 目崎茂和氏(南山大学教授・三重大学名誉教授)<信陽まつしろ未来楽の開催>①5月28日(金)
講師 丸山日出夫氏(長野県文化財保護指導委員)②6月25日(金)講師 丸山日出夫氏(長野県文化財保護指導委員)<松代学講座の開催>①6月19日(土) 旧樋口家住宅オープン記念 「新御殿跡(真田邸)の保存整備事業について」 「旧樋口家住宅の歴史と保存整備事業について」 講師 倉石和彦氏(長野市教育委員会文化財課係長) 渋沢 文氏(長野市教育委員会文化財課主査)②7月10日(土)「栗林忠道 陸軍大将」 講師 原昌義氏(郷土史研究家)③8月29日(日)「大島博光 生誕100年」講師 大島朋光氏(大島博光記念館館長)④1月22日(土)「皆神山を巡る歴史」講師 宮下健司氏(若槻小学校校長)⑤2月19日(土)「明治期の松代の近代化」講師 上條宏之氏(長野県短期大学学長)⑥3月26日(土)「日本にスキーが伝わって100年 
日本スキーの草分け堀内文治郎」講師 原昌義氏(郷土史研究家)<視察研修受け入れ>①平成22年 7月 1日(木) 長岡市三島地域区長会様受入 18名②平成22年 7月27日(火) 愛知県丹羽郡扶桑町議会様受入 12名③平成22年 8月26日(木) 高山市社会教育連絡協議会様受入 23名④平成22年 9月 2日(木) 高崎市豊岡地区区長会様受入 8名⑤平成22年 9月27日(月) 三浦市区長会様受入 30名⑥平成22年10月 1日(金) 富山県南砺市壮連協様受入 20名⑦平成22年10月 4日(月) 川越市社会福祉協議会様受入45名⑧平成22年10月 4日(月) NPOなるく様まち歩き受入 13名⑨平成22年10月 5日(火) 奈良ヒューライツ議員団様受入 25名⑩平成22年10月 7日(木) 津市自治会連合会久居支部様受入 35名⑪平成22年10月 8日(金) 十日町市議会様受入        12名⑫平成22年10月20日(水) 上尾市コミュニティ推進会議様受入 20名⑬平成22年10月22日(金) 京都大学大学院人間環境研究科様受入 2名⑭平成22年10月23日(土) NPO現代の理論社会フォーラム様まち歩き受入17名⑮平成22年10月25日(月) 南房総市議会議員様受入   25名⑯平成22年10月26日(火) 信濃町ボランティアやよい会様受入    20名⑰平成22年10月27日(水) 新道区・諏訪区・津有区地域協議会様受入 21名⑱平成22年11月 4日(木) 金沢市議会様受入 10名
⑲平成22年11月20日(土) 陸平をヨイショする会様受入 17名
⑳平成22年12月27日(月) 坂城町立村上小学校様社会見学受入 27名
平成23年 1月 9日(日) デルフト工科大学様受入 1名その他常時各地区からの視察研修を受け入れました。. 広報・出版情報発信事業の推進 活動成果を広める為に広報出版事業を行ないました。・毎月1回信州松代夢空間便りの発行・各種出版事業 「遊学城下町信州松代まち歩きガイドブック」出版
 ・インターネットによる松代情報の発信  (1)ホームページ・ブログ・ツイッターによる松代情報の発信  (2)インターネットテレビスタジオの整備による松代情報の発信 . 松代まち歩きセンター運営事業 ・まち歩きセンターの推進 観光客に松代のまち歩きの情報を提供し、観光客と住民との交流を推進して地域振興を図るために松代イヤー実行委員会と連携してまち歩きセンターを開設し管理運営にあたりました。8月〜9月旧八田金物店をお借りし、まち歩きセンター開設に向けて有志を募りお掃除ワークショップを3回にわたり開催して準備に当たりました。930日松代まち歩きセンター開所式(2010松代イヤー実行委員会)・10月1日以降松代まち歩きセンターオープンに伴い、スタッフを増強して管理運営 に当たりました。Ⅴ.その他の事業の推進地域の関係団体と協働してまちづくりを推進しました。(1) 2010松代イヤー実行委員会への参加協力まちプロジェクトへ会員多数参加し「旧町名復活シンポジウムと標柱」「屋代線に乗ってレトロな旅」「先人の案内看板」「まち歩きセンター開設」等のプロジェクト推進を担った。<旧町名復活シンポジウムと標柱>・7月24日(土)松代の旧町名復活を考えるシンポジウム・3月 旧町名標柱13箇所設置①殿町(とのまち)長野電鉄松代駅前 ②清須町(きよすまち)松代小学校花壇前 ③馬喰町(ばくろまち)人形の村田様宅 ④紙屋町(かみやまち)紙屋町公民館前⑤紺屋町(こんやまち)紺屋町公民館前 ⑥伊勢町(いせまち)伊勢町公民館前 ⑦中町(なかまち)中町公民館前 ⑧松山町(まつやまちょう)島田邦男様宅  ⑨御安町(ごあんまち)蓮乗寺向かい中村郁夫様宅 ⑩表柴町(おもてしばちょう)表柴町公民館前 ⑪馬場町(ばばちょう)秋葉社前 ⑫代官町(だいかんちょう)井上章様宅 ⑬竹山町(たけやまちょう)象山神社歴道角<屋代線に乗ってレトロな旅>・7月25日(日)―長野電鉄屋代線に乗ってレトロの小さな旅―  松井須磨子のふるさと 旧清野村を歩いてみよう 「清野・岩野散策マップ」作成・9月26日(日)―長野電鉄屋代線に乗ってレトロの小さな旅 パート2― 石の文化と真田家ゆかりの地 旧寺尾村を歩いてみよう!  <先人の案内看板>・1月 先人を顕彰する案内看板5箇所設置<まち歩きセンター開設>・「松代まち歩きセンター」開設のための企画提案、準備、開設、運営(旧八田金物店)(2)松代地域住民自治協議会への参加協力(3)エコール・ド・まつしろ倶楽部活動への参加協力(4)松代でひなまつりやぶらり北信濃ひな巡りへの参加協力<第9回松代でひなまつりへの参加協力>12月8日(水)第9回松代でひなまつり実行委員会3月3日(木)〜4月3日(日)松代町内各種ひな人形展示への参加協力3月3日(木)北信濃ひな巡りオープニングイベント3月6日(日)流し雛協力 象山神社にて3月12日(土)布のミニひな作り開催 旧樋口家住宅にて(5)投扇興の普及(信州みすず連との共催)<投扇興の開催>5月23日(日) 信州松代投扇興6月20日(日) 投扇興体験会7月25日(日) 信州松代投扇興9月26日(日) 信州松代投扇興11月21日(日)投扇興体験会12月19日(日)信州松代投扇興1月30日(日) 信州松代投扇興2月20日(日) 投扇興体験会3月13日(日) 第4回信州松代投扇興選手権大会(6)須磨子忌の開催協力 1月5日(水) 須磨子お墓参り
1月16日(日)須磨子忌記念講演会(須磨子芸塾倶楽部主催) 旧樋口家住宅にて  基調講演 「須磨子誕生!正子から須磨子への道」 講師 堀井正子氏(近代史研究者) 新春対談 「女性たちの明治・大正、そして須磨子」        堀井正子氏×宮坂勝彦氏(7)その他 目的に添った事業を行いました。Ⅵ.諸会議の開催総会  5月29日(土)理事会 5月27日(木)理事・事務局合同会議 8月21日(土)   〃 2月19日(土)   〃監査会 5月24日(月)※特別事業旧樋口家住宅管理及び運営業務委託(特別事業・特別会計
)旧樋口家住宅の市教育委員会からの管理運営業務委託により利活用を推進しました。

平成22年度事業報告
 

平成13年6月発足以来、当会では「信州松代まるごと博物館構想推進」のために、松代に潜在する地域資源を一つ一つ掘り起こして光を当て、磨き上げて全国に発信し松代の活性化を目指して取り組んできました。22年度は今まで取り組んできた活動をさらに継続発展させ松代の歴史的文化遺産の保存利活用に取り組み、松代の町の質を高める取り組みを行ないました。

・新規特別事業として、長野市が整備した旧樋口家住宅の管理運営の委託を受けて、維持管理と利活用に取り組みました。

・2010松代イヤー実行委員会の構成メンバーの一員として松代イヤー推進に取り組みました。

・重点事業として①まち歩きガイドセンターの推進、②まち歩きガイドの養成、を行い現在松代城から象山地下壕に集中している観光客の流れをまちなかに導きいれ、まるごと博物館構想の実現化を目指しました。

・大学との連携を推進し、清泉女学院短大・神奈川大学松代町まちづくり研究所・信州大学農学部造園科等との連携を図りながら事業を推進しました。

・シンポジウムや視察の受け入れ等を通じ各地区とのネットワークを推進しました。

・松代地区住民自治協議会の構成団体として地域づくりに参加協力しました。

 

1、歴史的文化遺産保存利活用の推進

地域の歴史的文化遺産を保存活用することにより松代全体をまるごと博物館として地域振興を図る取り組みを行いました。

(1)文化財登録と利活用の推進

 ①神奈川大学・松代町 町づくり研究所の活動の一環として長野市教育委員会や歴史的建造物所有者との連携を深め、文化財登録を推進し利活用を図りました。

<国の登録有形文化財>

7月16日(金)松代から3ヶ所、8件が答申され、合計29ヶ所、59件となる。

11月14日(日)市教育委員会から登録有形文化財登録証・プレート伝達式松代公民館にて

明治薬科大学創始者恩田重信宅の保存活用および登録文化財登録推進について大学からの相談を受け、市教育委員会文化財課へ橋渡しを行い、保存活用登録への道筋をつけました。(平成23年5月から修復工事着工)

(2)庭園都市松代の推進

 ①「信州松代お庭を愛する会」を中心に「武家屋敷のお庭拝見」を実施してお庭の公開をお願いし、併せてお庭所有者を地域で支えていく仕組みづくりを研究しました。 

②信州大学農学部佐々木邦博教授と連携して水路網の調査に協力して水路の保全にとりくみ庭園都市松代の推進に取り組みました。併せて市教育委員会と連携して登録記念物としての登録推進を図りました。

(3)人物を活かしたまちづくりの推進

 江戸後期以降日本の近代化に貢献した人物を発掘して光を当てて全国に発信し、松代の魅力を高め、地域振興を図りました。

 (4)民話の里作りの推進

民話研究家青木貞元氏をはじめ、清泉女学院短大の学生、民話紙芝居作製協力者による民話の里プロジェクト推進により、地域に伝わる民話を採集し紙芝居化して地域で子どもを育てる環境作りを行い、あわせて観光振興に努めました。

<民話紙芝居の作製>

紙芝居の作成10話(松代関係は5話・清泉女学院短大5話)

6月26日(土)民話紙芝居検討会

 10月 9日(土)真田十万石まつりで紙芝居披露

10月10日(日)旧樋口家にて清泉女学院短大生紙芝居披露

11月20日(土)新作紙芝居5話披露  旧樋口家住宅にて

紙芝居作品は、エコール・ド・まつしろ倶楽部語り専科や子育て支援ボランテイアの
 

(5)旧町名復活の推進

旧町名復活の機運を盛り上げるために全国各地の情報を収集し、2010松代イヤー実行委員会「まちプロジェクト」を通じ情報提供に努めました。まちプロジェクトに夢空間会員が多数参加して旧町名復活への機運を盛り上げました。
 

2.まち歩きによる地域振興の推進(重点事業)

地域資源を活かして「まち歩きコース」を開発し、まちのにぎわい創出のためにまち歩きの普及拡大を図りました。各種まち歩きコースの開拓とツアーの実施を行い、まち歩きガイドセンターの充実を図り、松代まるごと博物館構想の実現を目指した地域振興を推進しました。

2010松代イヤー実行委員会「まちを楽しむプロジェクト」へ参画し、松代の各種「まち歩き」を積極的に推進しました。

(1)まち歩きツアーの開催

   各種まち歩きツアーを開催しました。

<まち歩きツアーの開催>

①4月18日(日) 松代西条のしだれ桜めぐり      29名

②5月15日(土) 信州松代武家屋敷のお庭拝見     73名

③6月27日(日) 梅扇院座禅体験と路地めぐり     13名

④9月12日(日) 江戸時代の商人町を歩く        8名

⑤10月17日(日)江戸時代の絵地図を片手に松代の旧町名を歩31名

⑥11月7日(日) 武家屋敷のお庭拝見175名

⑦11月21日(日)松代の歴史ある建物を見て歩くツアー 38名

⑧12月5日(日) 松代が生んだ先人の足跡探訪     30名

⑨1月16日(日) 閻魔大王図拝観と御安口三ヶ寺めぐり 21名

⑩2月27日(日) 佐久間象山ゆかりの地をめぐる    70名

⑪3月19日(土) 信州松代のまち並み散策とひな巡り  14名

⑫3月27日(日) 信州松代のまち並み散策とひな巡り   5名
 

(2)まち歩きガイドの養成

 ・まち歩きガイドを養成し、各種まち歩きを活発化させて地域振興を図りました。

 ・まち歩きガイドのためのテキスト「松代検定」を推進しました。
 

<まち歩きガイド養成塾の開催>  参加者20名

①9月12日(日) 江戸時代の商人町を歩く 

②10月17日(日)江戸時代の絵地図を片手に松代の旧町名を歩く          

③11月7日(日) 武家屋敷のお庭拝見

④11月21日(日)松代の歴史ある建物を見て歩くツアー

⑤12月5日(日) 松代が生んだ先人の足跡探訪

  <松代検定人物編を出版>

まち歩きガイドのためのテキスト「松代検定」人物編を出版しガイド養成に活用しました。

 (3)まち歩きセンターの推進

  ・観光客に松代のまち歩きの情報を提供し、観光客と住民との交流を推進して地域振興を図るために松代イヤー実行委員会と連携してまち歩きガイドセンターを開設し管理運営にあたりました。

・まち歩きマップやガイドブックを充実させまち歩きの活発化を図りました。

「松代まち歩きマップ」の発刊

「パワースポット皆神山」の発刊

・まち歩きセンターにてレンタサイクルを推進し自転車によるまち散策(ポタリング)を推進しました。電動自転車3台設置し貸出しを行いました。

(4)まち歩きのための案内看板整備

 まち歩きを推進するために各種案内看板整備を整備しました。

<案内看板の設置>

松代町内東側の地域に案内看板を7箇所設置。

①祝神社  ②功徳山願行寺  ③縣宮稲荷神社  ④金刀比羅社  

⑤白鳥山證蓮寺   ⑥芳谷山梅扇院   ⑦八田家

3.交流ネットワークの推進

シンポジウムや講演会、松代学講座の開催や視察研修の受け入れ、講師派遣等を行い各地区とのネットワークを推進し松代のまちづくりの質を高める取り組みを行いました。
 

<シンポジウムの開催>

①9月1日(水)まちづくりフォーラム

      −ITを活用した地域活性化「佐渡お笑い島計画に学ぶ」− おやきやにて

  基調講演 「佐渡お笑い島計画に学ぶ」  吉井靖氏(内閣府地域活性化伝道師)

  まちづくりフォーラム 「情報を全国に発信し地域活性化」

           パネリスト 吉井靖氏・佐々木友輔氏(映画監督)・香山篤美氏

           コーディネーター 丸田一氏

  参加者を交えたトークセッション

②11月27日(土)「真田一族」をつなぐまちづくりシンポジウムの開催 

松代大英寺にて

  第一部 基調講演

      「真田一族を活かしたまちづくり 池波正太郎が描く真田一族の魅力」

       講師 土屋郁子さん(池波正太郎真田太平記念館館長)

  第二部 シンポジウム  沼田市・上田市・東京・松代町
 

<講演会の開催>

①11月7日(日)「松代藩 江戸時代の水路網と庭園について」 旧樋口家住宅にて

          講師 佐々木邦博氏(信州大学農学部教授)

②11月14日(日)「城下町松代のおいたち」 旧樋口家住宅にて

           講師 降幡浩樹氏(真田宝物館学芸員)

③1月16日(日)須磨子忌記念講演会(須磨子芸塾倶楽部主催) 旧樋口家住宅にて

  基調講演 「須磨子誕生!正子から須磨子への道」 講師 堀井正子氏(近代史研究者)

  新春対談 「女性たちの明治・大正、そして須磨子」

        堀井正子氏×宮坂勝彦氏

④1月28日(金)朗読講談 小松姫   大英寺信徒会館にて

          口演 吉沢小枝(朗読口演師)

          解説 鎌倉法弘(大英寺住職)

⑤1月31日(月)「松代の力 風水から見た松代そして神話」 松代まち歩きセンターにて

          講師 目崎茂和氏(南山大学教授・三重大学名誉教授)
 

<信陽まつしろ未来楽の開催>

①5月28日(金)講師 丸山日出夫氏(長野県文化財保護指導委員)

②6月25日(金)講師 丸山日出夫氏(長野県文化財保護指導委員)

<松代学講座の開催>

①6月19日(土) 旧樋口家住宅オープン記念

         「新御殿跡(真田邸)の保存整備事業について」

         「旧樋口家住宅の歴史と保存整備事業について」

          講師 倉石和彦氏(長野市教育委員会文化財課係長)

             渋沢 文氏(長野市教育委員会文化財課主査)

②7月10日(土)「栗林忠道 陸軍大将」 講師 原昌義氏(郷土史研究家)

③8月29日(日)「大島博光 生誕100年」講師 大島朋光氏(大島博光記念館館長)

④1月22日(土)「皆神山を巡る歴史」講師 宮下健司氏(若槻小学校校長)

⑤2月19日(土)「明治期の松代の近代化」講師上條宏之氏(長野県短期大学学長)

⑥3月26日(土)「日本にスキーが伝わって100年 

日本スキーの草分け堀内文治郎」講師 原昌義氏(郷土史研究家)
 

<視察研修受け入れ>

①平成22年 7月 1日(木) 長岡市三島地域区長会様受入    18名

②平成22年 7月27日(火) 愛知県丹羽郡扶桑町議会様受入   12名

③平成22年 8月26日(木) 高山市社会教育連絡協議会様受入  23名

④平成22年 9月 2日(木) 高崎市豊岡地区区長会様受入     8名

⑤平成22年 9月27日(月) 三浦市区長会様受入        30名

⑥平成22年10月 1日(金) 富山県南砺市壮連協様受入     20名

⑦平成22年10月 4日(月) 川越市社会福祉協議会様受入    45名

⑧平成22年10月 4日(月) NPOなるく様まち歩き受入     13名

⑨平成22年10月 5日(火) 奈良ヒューライツ議員団様     25名

⑩平成22年10月 7日(木) 津市自治会連合会久居支部様受入  35名

⑪平成22年10月 8日(金) 十日町市議会様受入        12名

⑫平成22年10月20日(水) 上尾市コミュニティ推進会議様受入 20名

⑬平成22年10月22日(金) 京都大学大学院人間・環境研究科様泉水路見学受入2名

⑭平成22年10月23日(土) NPO現代の理論社会フォーラム様まち歩き受入17名

⑮平成22年10月25日(月) 南房総市議会議員様受入         25名

⑯平成22年10月26日(火) 信濃町ボランティアやよい会様受入    20名

⑰平成22年10月27日(水) 新道区・諏訪区・津有区地域協議会様受入 21名

⑱平成22年11月 4日(木) 金沢市議会様受入            10名

⑲平成22年11月20日(土) 陸平をヨイショする会様受入       17名

⑳平成22年12月27日(月) 坂城町立村上小学校様社会見学受入    27名
 

4.広報・出版事業の推進

   活動成果を広める為に広報出版事業を行ないました。

・毎月1回信州松代夢空間便りの発行

・各種出版事業

 「遊学城下町信州松代まち歩きガイド」出版
 

5.旧樋口家住宅管理及び運営業務委託(新規特別事業)

 旧樋口家住宅の市教育委員会からの管理運営業務委託により利活用を推進しました。
 

6.その他の事業の推進

地域の関係団体と協働してまちづくりを推進しました。

 (1) 2010松代イヤー実行委員会への参加協力

まちプロジェクトへ会員多数参加し「旧町名復活シンポと標柱」「屋代線に乗ってレトロな旅」「先人の案内看板」等のプロジェクト推進を担った。

7月24日(土)松代の旧町名復活を考えるシンポジウム

7月25日(日)―長野電鉄屋代線に乗ってレトロの小さな旅―

        松井須磨子のふるさと 旧清野村を歩いてみよう

9月26日(日)―長野電鉄屋代線に乗ってレトロの小さな旅 パート2―

        石の文化と真田家ゆかりの地 旧寺尾村を歩いてみよう!

1月 先人を顕彰する案内看板5箇所設置

3月 旧町名標柱13箇所設置

 (2)  松代地域住民自治協議会への参加協力

(3) エコール・ド・まつしろ倶楽部活動への参加協力

 (4)松代でひなまつりやぶらり北信濃ひな巡りへの参加協力

<第9回松代でひなまつりへの参加協力>

12月8日(水)第9回松代でひなまつり実行委員会

3月3日(木)〜4月3日(日)松代町内各種ひな人形展示への参加協力

3月3日(木)北信濃ひな巡りオープニングイベント

3月6日(日)流し雛協力 象山神社にて

3月12日(土)布のミニひな作り開催 旧樋口家住宅にて
 

 (5)投扇興の普及(信州みすず連との共催)

<投扇興の開催>

5月23日(日) 信州松代投扇興

6月20日(日) 投扇興体験会

7月25日(日) 信州松代投扇興

9月26日(日) 信州松代投扇興

11月21日(日)投扇興体験会

12月19日(日)信州松代投扇興

1月30日(日) 信州松代投扇興

2月20日(日) 投扇興体験会

3月13日(日) 第4回信州松代投扇興選手権大会
 

  (6)須磨子忌の開催協力

 (7)その他

7、諸会議の開催

総会  5月29日(土)

理事会

 5月27日(木)理事・事務局合同会議

 8月21日(土)   〃

 2月19日(土)   〃

監査会 5月21日(土)

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NPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会(NPO夢空間)のホームページです。
信州松代は古代から近代までの文化遺産が5キロ四方の地域にぎっしり詰まっている地域です。
特に真田幸村の兄真田信之が徳川幕府の命により、上田から松代に移封され、松代藩の初代藩主となって以来250年間、真田十万石の城下町として、真田氏が十代にわたって統治したため、真田氏伝統文化が今日まで色濃く残る町です。
昭和41年に長野市に合併して以来、長野市の中に埋没し、せっかくの文化遺産を活かすことができませんでしたが、平成5年に高速道長野インターが松代地籍に開通して以来、住民によるまちづくりが活発化し、行政の後押しを得て観光の町松代としてもクローズアップされてきました。
NPO夢空間では松代全体をまるごと博物館ととらえて、地域に潜在している文化遺産を一つ一つ堀り起こして光を当てて、磨きあげ全国に発信しています。このHPではNPO夢空間の活動内容についてご紹介しています。

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