まちづくり 視察研修 松代観光 地域活性化
近代日本に足跡を残した松代びと

近代日本に足跡を残した松代びと30人展
期間 平成20年10月18日〜1月24日
会場 カヤマギャラリー(松代町中木町県信西隣)
    及び木町通り商店街各店舗
入場無料
長野市松代町は信州の山や川に囲まれた小さな地域にもかかわらず
江戸時代後期以降佐久間象山をはじめ、各方面で社会的に活躍した
人々を多数輩出してきています。
しかしながら一般にはあまり知られていません。
そこで松代のまちづくりに取り組むNPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会
では平成13年より松代学講座等を開催し、松代の先人達の功績を学ぶ
学習を積み上げてきました。
このたび160人ほどの人物の中から江戸後期以降、明治、大正、昭和に
かけて各方面で活躍した先人たち30人を選び人物紹介パネルと紹介パン
フレットを作成しました。
ふるさと松代の先人達の功績をより多くの人々に知っていただくことを願い
信州松代まるごとミュージアムにあわせてパネル展を開催いたします。
今後このパネルを活用して、小中学校、高校の総合学習での活用や
地域の各種学習会、展示会などでの活用により、先人を顕彰する機運が
盛り上がり将来、常設の「ふるさと松代人物館」が開設されることを願っています。

お問合せ先
信州松代まるごとミュージアム実行委員会
長野市松代町中木町548−1
NPONPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会内
電話026−278−1277

 

NPO夢空間では
今年度長野県の元気づくり支援金を得て
松代出身の先人を写真パネルで紹介する
人物顕彰展を計画しています。
今日はその実行に向けて
実行委員会を発足させました。
約10名の方々に集まっていただいて
取り上げて欲しい先人をあげ
50名ほどの人物が候補にあがりました。
江戸時代以降の近世の人物
明治、大正、昭和の人物を中心に
とりあげていいくと
政治、文化、経済その他で
活躍した人物が多く候補にあがりました。
今後上がってきた人物の中から
パネル化する人物を選び
写真、文章で紹介していきます。
その中で
植物学者で斉田功太郎
の名前が挙がっていました。
地元ではほとんど知られていませんが
植物学の世界では
功績を残された方のようです。
何か情報がありましたら
お知らせいただけると
幸いです。
 

明治薬科大創始者
恩田重信宅の
案内看板が
松代のまち歩きをする
人々の注目を集めています。
象山神社東側のれき道沿いにある
恩田宅
現在明治薬科大の所有となっていますが
今まで門の上に小さく
明治薬科大創始者の
表札が付いていましたが
小さくて見過ごしてしまうことがほとんどでした。
今回は歩いていくとちょうど
まち歩きの人の目にとまる位置に
大きく表示してあります。
今回のお庭拝見でも
多くの方が立ち止まって
案内板を読んでいました。
明治薬科大
2008年05月23日 松代と人物
世界遺産暫定登録の群馬県
富岡製糸場前の商店街のかたが
お土産の開発をするために
富岡日記の作者長野市松代出身の
和田英さんについてもっと知りたいと
旧知の方がNPO夢空間を訪ねて見えました。
富岡からは昨年から今年に掛けて
二回にわたり松代への視察受け入れを
NPO夢空間を窓口にさせて頂きましたが
単独でみえられたのは今回がはじめてです。
松代では佐久間象山先生の影に隠れて
あまり目立ちませんが
NPO夢空間の活動を通じて
少しづつ和田英のことが分かってきました。
①和田英の生家は重要文化財の横田家で
二代に渡り最高裁判長長官(一人は大審院長官)を輩出した名家です。
富岡製糸場伝習工女として機械製糸の技術習得を
したのち大里忠一朗らが
松代西条で日本ではじめてのフランス式民間機械製糸場
六工社創業に対して女工達の指導的立場で活躍しました。
②六工社の跡には地元西条有志の方々で案内板が設置されています。
そののち和田家に嫁ぎます。
③和田家は先日開催された城下町松代町屋散歩のなかで
現在の松代小学校の玄関のあたりであることを
丸山日出夫先生によって解明して頂きました。
その後は夫の仕事の関係で足尾銅山の方にいたようです。
50代で富岡製糸場での様子や六工社での様子を
書き表したのが富岡日記です。
和田英の墓は松代御安町の蓮乗寺
佐久間象山先生の墓所のすぐ近くにあります。
NPO夢空間ではこのたびお寺さんや和田家のご理解を頂いて
④墓所に和田英の功績をたたえる案内板を立てさせていただきました。
現在までに分かっている松代での和田英ゆかりの地はこの4箇所となります。
また、和田英がお母さんの躾のことを書いた⑤「わが母の躾」は
以前ではよくPTAの学習材料として使われていました。
現代では生活環境があまりにも違う為に使われていないかもしれません。
上記のような概略をお話したところ
松代で泊まっていきたいということになり
国民宿舎松代荘、ロイヤルホテルをあたってみましたが
満室で定鑑堂さんで一人確保して泊まっていかれました。
どんなお土産が開発されるか楽しみです。
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信州松代は古代から近代までの文化遺産が5キロ四方の地域にぎっしり詰まっている地域です。
特に真田幸村の兄真田信之が徳川幕府の命により、上田から松代に移封され、松代藩の初代藩主となって以来250年間、真田十万石の城下町として、真田氏が十代にわたって統治したため、真田氏伝統文化が今日まで色濃く残る町です。
昭和41年に長野市に合併して以来、長野市の中に埋没し、せっかくの文化遺産を活かすことができませんでしたが、平成5年に高速道長野インターが松代地籍に開通して以来、住民によるまちづくりが活発化し、行政の後押しを得て観光の町松代としてもクローズアップされてきました。
NPO夢空間では松代全体をまるごと博物館ととらえて、地域に潜在している文化遺産を一つ一つ堀り起こして光を当てて、磨きあげ全国に発信しています。このHPではNPO夢空間の活動内容についてご紹介しています。

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