まちづくり 視察研修 松代観光 地域活性化

平成22年7月1日ユーストリームを使った住民有志による松代テレビ局が立ち上がりました。

平成22年3月から松代のまちづくりに取り組んできたNPO夢空間のメンバーと松代の地域福祉活動計画の策定にかかわったメンバー有志とが、5名でインターネットを使って松代情報を全国に、そして世界に発信していこうと数カ月にわたって理念や組織の在り方、運営方法、情報発信の仕方などを相談していく中で生み出された組織です。当初NPO夢空間のメンバーは松代のまちづくり情報や観光情報の発信を目指し、地域福祉活動計画策定にかかわったメンバーは福祉情報を発信したいと願っていましたが、双方の願いをかなえる形で、松代の今を、住民自身がさまざまなツールを使って発信しようと新たなメンバーを募集して7月1日に松代テレビ局として発足しました。発足にあたっては、2010松代イヤー実行委員会のプロデューサーとして松代の観光キャンペーンにかかわっていた丸田一さんから当時日本に導入されて間もない最先端のユーストリームを使って全国に、そして世界に松代情報を発信していく仕組みを提案していただき、松代テレビ局がスタートしました。

10月1日にオープンした松代まち歩きセンターにNPO夢空間がユーストリームスタジオを整備し、松代テレビ局のメンバーがそのスタジオを使って11月から毎週月曜日午後7時からユーストリームをつかっての生放送15分番組「しゃべくり松代」が放送されるようになり今日に至っています。

毎週松代のまちづくりや町おこしなど、様々な分野で活躍している人をゲストに招いての生放送は2年間で100名を超え、松代テレビ局を通じて人々がつながり、全国に松代の住民の元気なまちづくりの様子を発信する機会となっています。また地域課題がクローズアップされて、松代の抱えている地域課題を住民が共有化し問題解決を図るための場ともなってきています。

お問合せ・ご相談

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
026-278-1277

NPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会(NPO夢空間)のホームページです。
信州松代は古代から近代までの文化遺産が5キロ四方の地域にぎっしり詰まっている地域です。
特に真田幸村の兄真田信之が徳川幕府の命により、上田から松代に移封され、松代藩の初代藩主となって以来250年間、真田十万石の城下町として、真田氏が十代にわたって統治したため、真田氏伝統文化が今日まで色濃く残る町です。
昭和41年に長野市に合併して以来、長野市の中に埋没し、せっかくの文化遺産を活かすことができませんでしたが、平成5年に高速道長野インターが松代地籍に開通して以来、住民によるまちづくりが活発化し、行政の後押しを得て観光の町松代としてもクローズアップされてきました。
NPO夢空間では松代全体をまるごと博物館ととらえて、地域に潜在している文化遺産を一つ一つ堀り起こして光を当てて、磨きあげ全国に発信しています。このHPではNPO夢空間の活動内容についてご紹介しています。

お気軽にお問合せください

profile.jpg

お電話でのお問合せ・相談予約

026-278-1277

NPO法人夢空間
松代のまちと心を育てる会

住所

〒381-1231
長野県長野市松代町伊勢町577
松代まち歩きセンター内